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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.02.05

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ニューバランスのランニングシューズといえばアメリカ製のM1300やM996、M576といったモデルを思い浮かべる人が多いかもしれないけど、ランナーにはインポートブランドのなかでもいち早く日本人向けのシューズ開発を手がけたことで知られている。M720は1万円を切るプライスながらクッション性や安定性など高いレベルにあるランニングシューズ。アシックスの1130あたりと充分対抗できる機能性を誇っています。ニューバランスはウィズ(足幅)も選べるけど、このシューズは8Dをセレクト。7EEあたりでもいけると思うけど、長距離走ったときに指先があたるかもしれないので。7.5EEだと幅が広いような気がしました。実際に走ってみると軽量でクッション性も充分なレベル。アウトソールのスティッキーラバーはアスファルトやコンクリート、トレッドミルといった平らなサーフェスで抜群のグリップ性を発揮します。この1年でハーフマラソンのタイムは30分近く更新しましたが、このシューズは日々のトレーニングの友として貢献してくれました。展示会で見ましたが、後継モデルも完成度が高そうです。

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