履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2009.10.27
欧米の女性用水着で高いシェアを誇るのがイスラエル製の水着。ギデオン・オバソンを始めとして、同国製の水着はデザイン性に優れ、品質も高いところから長年にわたり高い評価を得てきました。
こうした同国製水着の躍進を支えたのがストレッチ素材に関する高い縫製技術。この高い縫製技術は最近ではスポーツアパレルにも応用され、NIKE PROなどのストレッチ素材のプロダクトの一部は同国で製造されています。
最近レース時に愛用しているのがナイキのランニングソックス。元々はハワイのナイキタウンで見つけ、一度試してからそのフィット感とアーチのサポート性にぞっこんになりましたが、ここにもイスラエルの高い縫製技術が活かされています。本当に秀逸だと思います。写真のモデルは「ELITE STRUCTURE RUNNING LOW CUT」アメリカでの価格は14ドルでした。他にも「ELITE RUNNING CUSHIONING」のようにクッション性を重視したタイプもラインアップされていて、こっちはアンディフィーテッドのBlakeが東日本国際親善マラソンで履いてました。当初は日本での発売のなかったイスラエル製のソックスコレクションですが、最近は日本でも展開されています。
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