履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@クアラルンプール チャイナタウン
2010.06.01
東南アジアでポピュラーな料理に肉骨茶があり、これでバクテーと読みます。簡単にいうと漢方薬で煮込んだ豚のスペアリブ。豚のホルモンが入っている場合もあります。豚肉が入っているので、もちろんイスラム教徒は食べられませんが、医食同源という観点からすれば、これほど効果的な料理はないと思うし、味のほうもなかなかのものです。
今回入ったのは中華街にある「大口仔肉骨茶 魚頭」。創業1966年というから44年の歴史を誇り、偶然にも自分と同い年です。正直言って外観は古びていて、店内も薄暗く、観光客は入らないようなお店だけど、持ち帰りのお客が引っ切り無しに来店するのは、美味しい証拠。と思ったら、まさにその通り。漢方のスープはもちろん、豚肉や豚モツは本当に美味。なんか身体が生き返る感覚になります。暑い国で熱い料理を汗をかいて食べるのは、健康にもいいと思います。
こんな感じで土鍋で煮込まれ、熱々で供されます。
中身は豚のスペアリブ、胃、シイタケなど。よく煮込まれているので柔らかいです。
創業1966年。偶然にも自分と同い年。ちなみに魚頭とはマレーシアでポピュラーな字面とおりの魚の頭。フィッシュヘッドカレーとか、ホントこっちの人は大好き。
中華街はこんな感じで雑然としてます。賑わってるけどショッピングで買いたいと思えるようなものはあまりなかったなぁ。
クアラルンプールの象徴であるペトロナスツインタワー。88階建てで452m。タワー1は日本のハザマ、タワー2は韓国の三星が建設を担当し、2003年までは世界一高いビルディングとして知られていました。このビルの近辺は中華街とは対照的にモダンな街並み。あの都市伝説はホントかな?
マレーシアグランプリが行われ、モータースポーツの人気が急上昇だけに、ペトロナス(国営石油会社)のビルボードにはメルセデスGPのミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグが登場。
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