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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2011.03.22

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3月11日(金)に発生しました東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、ご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

岩手県宮古市の田老地区にあった親戚の叔父さんの実家も津波で流されてしまいました。皆さんのなかにも家族や友人に被害に遭われた方がいらっしゃるかもしれませんが、ひとりひとりがそれぞれの立場で、できることをするのが、日本という国が復興することにつながると思います。自分自身も微力ながら、とにかくできることをしていく所存です。

アンダーアーマーといえば吸汗速乾性に優れたスポーツアパレルのパイオニア。最近ではスポーツシューズにも進出し、当初はアメリカのみの展開でしたが、現在では日本でもリリース。クロストレーニングシューズは自分の通っているスポーツクラブでも頻繁に見かけるように、良好なセールスを記録しています。自分もアンダーアーマーのランニングシューズは2009年春にハワイで2足購入しており、この日のblogで1足紹介しています。そんなアンダーアーマーのスポーツシューズにニューモデルが登場。それがASSERTです。自分が持っている2足はどちかいうとクッショニング重視のモデルで、重量もそこそこありましたが、このモデルはカタログスペックでは9.8オンス(約280グラム)となっているので、軽量な部類に入ると思います。実際に履いて走ってみると、ミッドソールはそれほど厚くないので、接地感はかなり感じます。Km5分を切るようなペースでもシューズが脚の動きにしっかりとついてくる感覚があり、充分なクッション性を確保しているので、中上級ランナーはもちろんのこと、ビギナーランナーにも対応すると思います。足入れはラスト(木型)の前足部にゆとりがあるので、日本人ランナーもラスト形状をあまり気にせずに着用することができるでしょう。自分はとにかく軽量な点とフィット感の高さを気に入りました。シュータンの両端が固定されたフットグローブを採用していますが、あまり窮屈感を感じることもありません。ちなみにこのモデルは日本ではまだ発売されていませんが、アメリカではリリース済みなので、機会があればぜひトライしてほしいですね。プライスも$69.99とリーズナブルです。


45歳の経験論(41)

ひとりじゃないと気付くだけで幸せな気持ちになれる

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