今日の1足 - 履けばわかるさ、着てもわかるさ（南井正弘）

今回の台湾滞在は3泊ということもあって、履いていったルナグライド＋のネイビー／レッドで街歩きもランニングもこなしました。本当はシューズに負荷がかかるからよくないんですけどね。さすがに履き物が1足はキツイので、もう1足持って行ったのがイタリアのSENSIブランドのシャワーサンダル。このモデルは'90年代からイタリア軍に正式採用されているタイプ。立体成型されたフットベッドは足裏のフィット感が高く快適。その独自構造により水の排出性にも優れています。これを履いて目の前の公園にある公営プール（滞在していたホテルと提携していて無料）に行ったり、コインランドリーに行ったりと、これ1足あるだけでホント便利でした。履き心地も良かったので。
ちなみに、このイタリア軍モデルですが、オッシュマンズなどで買えます。

現在は知る人ぞ知るブランドといったSENSIですが、実は'80年代初期から中期にかけて日本で流行した時期があります。自分が大学生だった頃はセレクトショップにも置いてありました。1984年のL.A.五輪の際にはアメリカの水泳チームのオフィシャルサンダルに採用されたストーリーetc.はポパイやホットドッグプレスのようなファッション誌にも紹介されていたのを覚えています。あと熊本だけは、日本の他地域で展開がなくなった'90年代も「アメリカ屋靴店」などで販売され続けたのも懐かしい思い出。
SENSIのサンダルは現在もイタリアのアッシジで製造されています。

滞在していた星美飯店（Star Beauty Hotel）。台湾のビジネスホテルはラブホテル的に使う人も多いのですが、ここもその例に漏れず、夜中のお客の出入りが結構ありましたね。自分はあまり気になりませんでしたが。部屋はそこそこ広いのに1泊5000円台で朝食付きだし、スタッフの対応もいいので、次も一人で来るならココに泊まるつもり。あと公営プールも無料で使えるし、王さんの店に近いから。