履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2011.11.13
トレイルランニングの楽しさはもちろん知っていますが、高円寺に住んでいると、なかなかトレイルまで出向くことはできません。それでも公園の芝生や草地を走るだけでも、普段とは異なった筋肉に刺激が与えられます。最近そんなオフロードランニングに使用しているのが、KEENのAR86 TR。ロープロファイルのソールユニットを使用したタイプなので、足裏で路面の起伏が感じられる。最近主流のミッドソールとアウトソールの間にプレートを挿んだトレイルランニングシューズは、岩などからの突き上げから足を守ることは出来ますが、路面の凸凹を感じることはできません。岩や木の根のないコースであれば、AR86 TRのようなシンプルなスペックのシューズで走ったほうが楽しいと思います。ちなみにPU製のミッドソールは衝撃吸収性は高いですが、オンロードを長時間走るのは止めたほうがいいです。アウトソールも早く減ってしまうので。
写真のカラーはスプリングシーズンカラーで、現在は他のカラーバリエーションとなっています。
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