純喫茶 。
2012.09.23
珈琲は美味しくて当然。
トーストもいたってシンプルで美味しい。
座っている椅子も、壁に掛かる絵も、
長年、刻々と時間を刻んできた貫禄がある。
けれど、こちらを安心させてくれるよう。
時間をつくること。
そこの場所で流れる時間の速度。
干渉してこない空気。
喫茶店でものを書く脚本家たち。
家 ではそうはならない思考。
派手さはないけれど、
人を受け入れる大きさがある。
もういくらでも美味しい珈琲は自宅でも飲めるようになったけれど、
なにかが違う。
いくらでも自宅でレアな映画も見れるようになったけれど、
やっぱり映画館がいい。
そんなようなこと。