ブラジル敗退 - 代官山通信（蔡 俊行）

日本はこないだ夏至であったが、当然南半球は逆で冬至が過ぎたばかりである。
サリーヒルズからシドニーのシティを望んだ7月2日（日）午後5時半の風景。





サッカーは、ブラジルが負けましたね。ちょっと驚きでした。朝、FOXのスポーツチャンネル（なぜか有料！）をホテルでチェックしました。こっち（豪）のスポーツニュースは、極端にあっさりで、アンリのゴールシーンを一度しか見せてくれません。日本のように繰り返し繰り返し、これでもかとリピートしないので、ブラジルのDFのマークのずれがいまいちよくわかりませんでした。でもここぞで決められるアンリはすごい。どこかの代表チームにぜひ欲しい人材ですね。


しかしロナウジーニョのワールドカップと言われた（日本でだけ？）この大会ですが、まったく彼は輝いていませんでした。マークがきつかったのだろうと思いますが、それでも活躍するのがこれまでのスーパースター。というよりも大会前からこんなキャッチフレーズを付ける日本のマスコミもどうかと思います。過去にも中田、中村、小野、稲本を合わせて黄金の中盤といってみたり。


ともかくブラジルのここでの敗退は、予想外でした。


このニュースを見るためだけに点けた有料放送ですが、一体いくらかかったのか。チェックアウトがいまから楽しみです。