尿をかける老女 - 代官山通信（蔡 俊行）

　時を駆ける少女ならぬ、尿をかける老女のニュースを起き抜けに見た。くわしくはわからないが、隣の家の玄関や窓に自分の尿をまき散らしていたらしい。たいしたニュースではないし、面倒なのでリンクはしません。それにしてもすごいニュースが続く年の暮れだ。母は子を殺すし、教師は変態HPを立ち上げ逮捕される。大丈夫かこの国は、と本気で心配になる。
今日はニイタカヤマノボレのリメンバーパールハーバーから65年目。もはやほとんどの人にとって何の感慨もない。ただ通り過ぎていく一日だ。自分も、まあ、そう。
そういえば例の硫黄島2部作もまだ観ていない。続けて2本、と考えているからスケジュール調整が難しい。すごく楽しみにしているのだが。
昨夜、そのクリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラーベイビー」のラストシーンだけ帰宅してみた。なんとも切ない映画である。
飛行機でやってないかなあ、硫黄島。こないだの便の映画はほとんど観ていたのでもっぱら読書で時間を潰した。同じラインアップだとやだなあ。