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43年ぶりの一斉テスト
2007.04.25
昨夜は痛む脇腹をかばいながら今週末オープンする新丸ビルのオープニングレセプションへ。小雨がぱらつく中、東京駅の丸の内口から地下に潜り込み新丸ビルを目指したのだが、地下入り口は出口専用ということで入場できず。係員は地上の入り口から入れて誘導するが、それは雨に濡れろに同義。そんなあ。
仕方なく濡れそぼってなんとか入り口にたどりつくも、そこは人、人、人。久しぶりに人当たりというか人に酔ってしまった。
混雑した入り口を抜けても中も人だらけ。なんとなく窮屈なビルだと感じたのだが、それはこの人のせい? ともかく時間がおしたのでビームスしか見ることができず、新丸ビルを後にした。どうだろ。滞在時間15分くらいか。
で、今度は丸ビルの方で会食。
こちらも2時間弱で散会となったので、そのまま電車で帰宅することに。
中央線で新宿まででたところまでは良かったのだが、そこからの小田急線がちょっと混んでた。とにかく何人もおれの脇腹に振れて欲しくないので要らない神経を使いまくった一日だった。はあ、疲れた。
早めに帰宅したのでニュース番組をザッピング。個人的に興味を引いたのは、43年ぶりだかに実施された小学6年生の中学3年生の全国テストの件。学校関係者、インタビュイーや司会者、それにコメンテイターたちはそれぞれの考えをそれぞれの立場でそれぞれの見解で話す。みな意見が違う。
原理でいうとどれくらいの学力があるのか学校、教育委員会、文科省などが知るべきだとは思う。それでカリキュラムや教育方針をチューニングしていかなければならないのだから。その協力としてテストを行うことはそうおかしいことではない。というかぼくは実施するべきだと思う。
しかしこれが屋上屋を重ねる行為だから問題なのである。
こうした同じように学力を測るテストは、数年おきにすでに何度も繰り返されているというのだ。目的や実施の動機を勘ぐる人たちが出てくるのも自然といえば自然だ。
それを踏まえて、学校のランク付けに使われるとかまあいろんな意見に耳を傾けてみるとなるほどなあ、などと思ってしまうのだ。
ともかく議論、意見百出。とても面白い。教育が良くなるのであればこうした議論はどんどん重ねべきだと思う。
それにしてもすべての原因は例の悪名高い「ゆとり教育」にあると思う。
こんなに悪名高いのだからやはりそれなりの問題点は多いのだろう。
ゆとり教育に近い教育環境で教育を受けた自分が言うのもなんだけど。
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