選挙と入学式 - 代官山通信（蔡 俊行）

　開票後、すぐに当確が出るというのもシラケるというか何というか。もう少し接戦するかと思ったのだが、まったくの当てはずれ。対抗の浅野さんも週刊誌やなにかで結構辛辣な記事を書かれた（つまり事実そういうこと）ので、対立軸としては弱すぎたと言うことか。
しかし200万人を超える都民が石原さんを支持しているのだから、多数決の論理で言うとそれに従わざるを得ない。無党派層まで取り込んだのだからもはや敵無し。
しらけついでにテレビをボーッと観ていたら戦艦大和の映画が始まったので観るとはなしに観た。内容についてコメントはなし。
そんな軍隊話を観たもんだから、今朝の長男の入学式次第がまるで軍隊のようでびっくり。君が代斉唱、壇上から校長の挨拶なんて、これまで学校とは180度違う環境に本人もびっくりだろう。親がこんなに驚いているのだから。まあそういうもんなのかな、世の中。
まあ、いろいろ胸に去来することが多く、かなりナーバスになってしまった。
ふう。
心がしみじみ痛いです。