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香味屋
2007.06.28
ほぼ毎朝寄るコンビニがあるのだが、ここの店員さんたちはすべておばちゃんである。若い子は一人もいない。
中に一人、ぼくが密かに“お願いしますババア”と命名している人がいる。このおばちゃん、どういうわけか語尾にすべて“お願いします”が付く。
「1000円お預かりします。282円のお返しです。お願いします」
「袋は分けて入れますか? 一緒で良い? はい、お願いします」
「電池ですか、右から二列目の棚です。お願いします」といった塩梅だ。
字にすると普通なのだが、ややひっくり返ったような声でいうものだからやたら耳に付く。
この他にも関西のおばちゃんみたく、やたら世間話をしかけてくる人もいる。ぼくが「今日は蒸しますね」なんて言おうものなら「ほんと、蒸す蒸す。もーむすよ、がはは」とか言って笑うのである。
そして今朝はまた新たなキャラクターが生まれていた。まったく言葉を発しないおばちゃんだ。もう無愛想とか超越している。ある意味清々しささえ感じる。しかもおつりを放り投げるのだ。まるで若者のようなおばちゃんである。すねてんのかな?
昨日のランチは根岸にて老舗の洋食をいただく。こういうお店はほんとうに素材がいいので肉でも揚げ物でもすごくお腹にやさしい。揚げ物とか食べると夕方あたりに胸焼けがすることが多いのに昨日はそんなことはまったくなかった。
我が代官山にも小川軒という名店があるが、ハンバーグが5000円とかオムライスが3500円とかなのであまり気楽に行けない。
根岸の香味屋のお弁当。向こうに写っているメンチカツも美味しそうだった。ここではたぶん偽装ミンチは使ってない、と思う。
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