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防寒
2008.02.04
一昨日、明日は雪が降るという予報だったが、珍しく的中し(珍しいかどうかはあくまで主観)東京は大変なことになった。個人的にも予定していたすべての予定を変更せざるを得ず、家からほとんど出なかった。本を読んだり、DVDで映画を見たりまあそんなのんびりした日曜日だったわけ。
それでもちょっとした買い物などに出かけたのだがやはり雪の日は寒い。部屋着にしているパタゴニアのフリースの上にダウンを引っかけただけではすきま風というのかそういうのが入ってきて体が震えた。もう少し防寒を意識しなくては。
で、この記事だ。
装うナビ:着膨れせず、おしゃれに防寒するコーディネートを教えて。
リンク切れになることもあるので一応貼っておく。
(以下、毎日jpより引用)
◆着膨れせず、おしゃれに防寒するコーディネートを教えて。(東京都のKさんほか)
◇空気の層を作る--適度なフィット感、下着+2・3枚で
「まず、防寒の発想を変えてください」と話すのは、衣服を着たときの体の変化などを研究している、文化・衣環境学研究所(東京都渋谷区)の田村照子所長。防寒は、体から発せられる熱を外に逃がさないようにするのが基本。「ですから、むやみに服を重ねても暖かくはなりません」
防寒のポイントとなるのが「空気」だ。空気は繊維よりも熱を伝えにくいため、「衣服の中に空気の層を上手に作ると暖かい」と田村さん。枚数をただ重ねると、この空気の層がつぶれてしまうため暖かさにつながらないのだという。
「ババシャツ」と呼ばれる長袖の下着にアウター2枚(もしくは3枚まで)、外出時にはコートというのが適度な組み合わせ。「体の皮膚の表面に空気の層をつくれるので、伸縮性があり体にフィットする下着をぜひ」と田村さん。上に重ねる服は、空気をつぶさず、逃がさない適度なフィット感のものを選ぼう。
素材も重要。セーターやカーディガンは、メリノウールやカシミヤ、アンゴラといった繊維が細く、ふわっとした感触のものを選びたい。空気を多く含んでいるので、普通のウールより暖かい。
また、首肩背中や尻、ひざといった、熱が逃げやすい体の部位を上手にカバーするのも寒さ対策には有効だ。首を覆うタートルネックや、お尻やひざが隠れる丈のコートなど、デザインを選んで購入しよう。
◇薄手を重ねて/シルエットに注意/大判ストール活用を
ファッションコンサルタントの佐藤恵子さんに、おしゃれで暖かい着こなしを教えてもらった=イラスト。
「更年期の症状が出始める40代後半になると、寒さをきつく感じる女性が多い。でもドテッと太いダウンコートはおしゃれに見えません」と佐藤さん。室内と屋外の気温差が大きく、脱いで調節できる組み合わせにすることも大切だ。
下着やセーターは、厚手のものを重ねると太った印象になるため、素材を考えながら薄手のものを。「薄く暖かい下着が開発されていますから、売り場をのぞいてみてください。セーターはカシミヤやアンゴラ混がお薦め」
パンツならロングカーディガン、スカートならカーディガンやニットの薄手ジャケットを。いずれも、ウエストを絞ったものでシルエットに気を配ることを忘れずに。カーディガンはボタンをすべて留めず、胸元だけにするなどXラインを作ると着やせして見える。
逆にボトムスはツイードなどウールの厚手のものを。パンツならお尻を包んで股(こ)関節が隠れる一分丈のショーツが、ラインが外にひびかず、暖かい。さらにタイツとひざが隠れるソックスなどを重ねれば万全。スカートは、フレアタイプなら「下に何枚重ねても大丈夫」。タイツの上にスパッツを重ねることも可能だ。丈はブーツと重なり、足が見えない長さが暖かい。
佐藤さんが「ぜひ活用して」というのは大判のストール。「寒ければ、羽織るように巻いたら洋服1枚分の暖かさがある。暑ければ手に持てばいいし、ひざかけにも使えます」。明るい色を選んで着こなしのスパイスにもできる。【國保環】
毎日新聞 2008年1月31日 東京朝刊
(以上)
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