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ハリーポッター発売日
2008.07.23
暑い夏、に読書は向いてない。
エアコンをつければそれなりに快適かも知れないが、自分ちではまったく電源を入れない。朝夕はともかく日中はそんなわけで集中できない。それでもなにか読んでいないと死んでしまう男なので毎日何かは読んでいる。
最近は新刊には目もくれず、少し前の小説やらノンフィクションやらを図書館から借りて読んでいる。あるいは時代小説。去年もそうだったが、夏に時代小説というのはなぜかしっくり来るのだ。
世の中では「のぼうの城」というのが評判らしいが、まだ読んでない。夏休みの楽しみにしている。他にも夏休み、抱えて読もうと思っている小説がある。
どちらかというと乱読気味だ。途中まで読んだ本をそのままにして他の本を読むとか、併読するとかそんな読み方。いまも2冊の本を同時に読んでいる。ビジネス書とノンフィクション。
そんなめちゃくちゃな読書であるが、例の本は一行も目を通していない。
本日発売のハリー・ポッターシリーズだ。
映画はすべて観ているのに、小説に関してはまったくこれ興味の外なのだが、何でだろう。大体、映画化される元になる小説と映画をくらべるとその物語量とそのディテール量の多さは前者が圧倒する。なので2時間という尺の中で作られる映画は相対的に陳腐にならざるを得ない、というのは知っているのに読んでない。つまりあまり興味がないのだろう。
こういう人間がいる一方で、熱心なファンはまるでiPhoneの行列並みの情熱で今朝の5時から書店の前に行列したそうだ。
出版不況、と俗にいうけど実はマーケットは肥沃なのだなあと、朝のニュース番組を横目で見ながら感じてしまった。
まだ捨てた世の中ではない。
え〜以前コメントしそびれてしまったのですが
藤沢周平さんのおすすめ短編
「紅の記憶」
「切腹」
よかったら読んでみて下さい。