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フグ
2008.10.22
気がついてみるといつの間にかブログのメンバーが増えているような。執筆者の皆さん、読者の皆さんのどちらにも今後もよろしくです。
さて、平野ブログにあるように今週月曜、蟹を喰いに行った。
10月になるとこの上海蟹を食べに行くというのが、通年の行事になっていて、今年も例年通り神保町の「新世界菜館」という聖地で蒸し蟹を食べた。ぼくはオス派である。ミソが好き。
秋になるとこのように美味しいものがどんどん出てくる。他にはフグや牡蠣。お寿司も美味しくなる。そういう状況から自分の中では美味しいもののシーズンが開幕ということでエンゲル係数が上がる季節でもある。
以前、スポーツジャーナリストの中西哲生くんに連れて行ってもらった六本木のフグ屋があるのだが、そこは秋が深まる頃、フグに白トリュフをかけて食べさせてくれるらしい。その時はシーズン終わり間近の3月頃でこのメニューはなかったが、あれ以来チャンスというかタイミングを計っている。ちなみにこのお店は一年間で10月から3月までの半年しか営業していないという徹底した理念の店だ。もちろん素材はすべて天然モノ。
オーナーは、各地に有名な串揚げの店舗を経営している方である。半分道楽のような店だ。
けれん味に対しどこか斜目線な自分であるが、この店のけれんには負ける。
ちなみにてっさをポン酢以外にもオリーブ油で食べたりもする。そのオリーブ油はアラン・デュカスとこのお店でしか使ってないというレアなモノ。
この店のオーナーは、この店のメインディッシュは最後の雑炊だと言い切る。フグや白トリュフなどはあくまで雑炊の前菜に過ぎないと。このけれん!
確かに雑炊は美味しかった。これまでのどのお店に較べても。
つーわけで先日のメンバーは、今月よりフグ貯金をはじめるように。ひとり予算は3万弱。
来年1月くらいに行きましょう。
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