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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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UGGのブーツ

2008.10.27

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 UGGのブーツが飛ぶように売れているらしい。ルーツはオーストラリアで、アメリカ企業、中国生産の例のムートンのブーツ。
数年前、LAセレブの愛用品ということで一部でブレイクしたが、今期の流行はもっとこう日本中を揺るがすほどのものだ。ちょうど去年と一昨年日本中を席巻したクロックスのブームに近いかも知れない。
しかしクロックスと大きく違う点は、男性需要があまり伸びない点だ。特におっさんにはきつい。クロックスはそれこそ幼稚園児からじいさんばあさんまでいわゆる老若男女を取り込んだが、UGGは主に若い女性である。
そんなこたあ承知の上とメーカー側も様々なスタイルをリリースしているが、まあそれなりに売れるのでしょう。
数年前から毎年オーストラリアに行くことが多く、いつも買って帰ろうかなと思うのだけどたぶん履かないからいいやで済ませていた。向こうのUGGは日本やアメリカで流通している洗練されたものではなく、どことなくパチものっぽいのである。ロゴもUGGと書いてあるが、こちらで流通しているモノとは明らかにデザインが違う。
一節にはUGG家の末裔が、それぞれ昔ながらの製法で作り続けているものなのでそれぞれの親戚系列で若干の違いがあるとか何とか。
まあ大体こういうものは空港の免税店や観光地まわりのスーベニアショップで売っている。
何度かおみやげに買って帰ったが、日本人の目からするとやはり偽物なのだな。なんせアメリカのUGGのブランドコントロールが上手なのだ。


実をいうともの凄い冷え性である。おっさんのくせに。
これはもう遺伝的なものである。いかんともしがたい。
毎年冬は足下がすーすーするので家ではムートンの部屋履きを履いている。スタイリング的にみるとはっきり言ってださい。しかし誰に見られるわけではないので、体を気遣う方を優先している。
しかしオフィスでは普通にスニーカーだったりする。
待てよ(いや待たなくてもいいが)。
夏は暑いとき、事務所でも据え置きのビルケンに履き替えたりするのに冬はなんでそうしないのか。
そんなシンプルな疑問からすかさずUGGのサイトに飛び、もう早速ムートンのブーツを予約してしまった。黒のロングのやつ。主にオフィス内での使用になる予定だが、油断するとそのままコンビニまで出かけてしまうかも知れない。
知り合いに会わなければいいのだが。

Comment: 1

はじめまして。
鎌倉在住の45歳のおっさんです。
昨年末に地元のサーフショップでUGGのショートブーツを買いました。
実は僕も寒がりで、朝も出勤が早いので、暖かいブーツを探していました。
はじめは、さすがにUGGはなぁ。。。と思っていたのですが、実際に履いてみると、なかなかかわいかったので、つい買ってしまいました。
鎌倉で履くぶんには何の問題もないのですが、たまに出勤時に履くのですが、東京駅なんかではかなり恥ずかしい(笑)
でも、快適さに負けて、がんばって?履いています。
おじさんにも、もう少し浸透すればいいのですが。。。無理かな?

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