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ガジェネタ
2011.09.30
Kindle Fire発表の翌日にSONY版eインクの電子書籍端末Readerの新型を発表した。amazonが仕掛けたタイミングなのか、それともSONYのボーンヘッドなのか。
出版業界もkindleに対向するのではなく、kindleと一緒にやるか、自前の規格に拘って沈没するか、全てを無視しながら少しずつの死んでいくのを待つか。もはやそれくらいしか選択肢はない。iPadでさえ読書に向かないというのは所持者なら自明である。この件で、国内のメーカーとアメリカのそうした先進的な会社はビジネスの哲学が圧倒的に違うということ広く世間に知らしめられた。昔は日本国内だけをマーケットにしていれば安泰だったのに、時代は変わった。
ところでどの出版社が一番先にamazonと組むんだろう。意外と教科書を作っている出版社かもしれない。活版の週刊誌なんてほとんどの人が読んだら捨てるだろうからまさに電子書籍に向いているんだが、まだそうした出版社は慎重姿勢を崩さないだろう。先にamazonと組んだからって先行者メリットってあまりなさそうだし。大手出版社数社が動けばもうこれは一気に雪崩を打ってみんなが参加するかもしれない。
何かとは言わないが、過去にそんな光景を見たことがある。
それはともかく、こんなガジェットネタを弊社山本部員がこれからちょくちょく上げていく予定。地味にお楽しみに。
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