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リーダー考
2012.04.08
4月7日づけの日経新聞のコラム春秋より。
「戦(いくさ)に行くなら、ああいう男といっしょに行きたいね」。そう思える人がいれば幸せだし、言われれば本望だ。貧乏大リーグ球団アスレチックスがチームを強化するために使った独自の理論を描いた本「マネー・ボール」の一節である。
戦とはいわない。それに類した難しい仕事でも登山でもいいのだが、ギリギリの場面で彼に彼女に自分の命を託すことはできるのか。そう夢想することがある。そんな目で政治家を見ることがある。(以下略)
ここまで読んで自分も同じようにふと夢想してみた。カタストロフィか遭難のような出来事があり、自分を含む数十人のグループが生き残った。この先誰かをリーダーにしてそれに従うとしたら。誰だったらついていけるか。そこで文にもあるように日本の首相を連想してみた。現在95代の首相であるが、いちおうぼくが社会人になってからの人に限定してみた。それにしても多いね。
(以下、敬称略)
中曽根康弘
竹下 登
宇野宗佑
海部俊樹
宮澤喜一
細川護煕
羽田 孜
村山富市
橋本龍太郎
小渕恵三
森 喜朗
小泉純一郎
安倍晋三
福田康夫
麻生太郎
鳩山由紀夫
菅直人
野田佳彦
あまりついていきたいと思う人はいないなあ。特に鳩山元首相とかまっぴらごめんである。思想や政治理念などを除外して考えて、強いて中曽根さんとか小泉さんとかになるのか。そう考えると彼らがなぜいまでも人気があるのか分かるような気もする。橋下大阪市長の人気もリーダーシップというか、ディレクションできる力を持ってそうという理由で理解できそうだ。
ちなみにこれら元首相がそれぞれのグループ長だとすれば、みなさんは誰についていこうと思いますか?
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