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田中恭平ELIMINATOR PRESS 代官山のセレクトショップ”ELIMINATOR”のPRESS。世界に一店舗だからこそ出来る事、世界に一店舗だからこそ言わなくてはいけないコアな情報や新たな価値観の提案を発信していけたらと思っています。www.eliminator.co.jp

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田中恭平
ELIMINATOR PRESS
代官山のセレクトショップ”ELIMINATOR”のPRESS。世界に一店舗だからこそ出来る事、世界に一店舗だからこそ言わなくてはいけないコアな情報や新たな価値観の提案を発信していけたらと思っています。

www.eliminator.co.jp

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UKカルチャーの生き字引とも言うべき人物のコレクション

2012.07.22

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7/21(土)より、UKカルチャーの生き字引とも言うべき人物"Richard Torry"の
コレクション受注会を開催しています。
国内ではELIMINATORのみでの開催です。

当時と変わらないエネルギーで、当時と同じやり方で、未だに作品を作製して
いるクリエーターが世界にはいるんですよ!
というご紹介や新しい価値観を感じて頂けたらという思いからこのような場を
設けさせて頂きました。

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【Go back to xtravagnza generation with "Richard Torry"】
開催期間:7月21日(土)〜9月2日(日)
開催場所:エリミネイター

<お問い合わせ先>
エリミネイター
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町10-1
Tel:03-3464-8144
営業時間:12:00〜20:00
http://www.eliminator.co.jp/

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"Richard Torry"とは?
1960年イギリス南部Redhill 生まれ。
 
15歳の時に体験したReading Festival, Watchfield Festivalをきっかけに
音楽の世界に興味を持ち始めました。
1976年のパンクの誕生時より、自身で作った洋服を纏い、ロンドンまで
ライブを見に行くようになりました。
 
1978年にはロンドンに移り、ファッションの勉強をスタート。
その当時、自分の作品に身を包み、リージェントストリートを歩いて
いた所、Malcolm McLarenの目に止まり、Bow Wow Wowの
オーディションに誘われました。
オーディションは通過しませんでしたが、そこで素敵な出会いが。
Vivienne Westwoodに会うことができ彼女のもとで働く事に
なったのです。

1978年~1981年までVivienne Westwoodのニットコレクションを
手掛けた後、自らの名を冠したコレクションを10年に渡り展開。
Richard TorryのコレクションはBoy George, David Bowieをはじめ多く
の著名人に愛用され、世界中の有名店に並ぶ事となりました。
ロンドンでは"The House of Beauty and Culture"の一員として、
John Moore, Judy Blame, Christopher Nemethらと共に活動も
していました。
 
その後、活動の舞台を音楽へと移し、音楽活動に専念する
事となります。
Leigh Boweryとのバンド、「Minty」では5枚のシングルと1枚の
アルバムをリリース。
さらに単独ツアーを成功させ、Pulpのツアーにも参加しました。
 
長らくファッションの世界から遠ざかっていたデザイナーによる
20年振りのコレクションです。

様々な技法を駆使して編み上げられたニットは、どれも他にはない
独特の雰囲気を持っています。

UKカルチャーの生き字引とも言うべきデザイナーの感性に触れてみて下さい!

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