That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
-
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
-
-
Deadstock Chimayo Purse
2010.06.19
フイナムブログをご覧の皆様、こんばんは☆
今日はこの間入荷してきたGanscraft(ガンズクラフト)社の
チマヨ織りのデッド・パースのご紹介です♪
年代は不明ですが、箱やタロンのジップの雰囲気から、
多分、1940年代~50年代のデッドストックじゃないか?と思います。
17世紀以降の植民地時代、
ニュースペインから渡ってきたコロニアル文化様式の模様に、
プエブロ古来からある伝統的な柄が融合されて独自の変化を遂げ、
生まれた独特な模様がチマヨ織りです。
チマヨ織りは毛が長いチュロという羊の毛を原料とし、
チマヨ以外にも、
サティロ(ひし形が特徴)、
バレロ(スター模様が特徴)、
リオグランデ(ボーダー模様が特徴)
と呼ばれる伝統の織物が同じく其々の土地に、
存在し、現代でも、
伝統的なスタイルから斬新なデザインまで、多くの作家がその土地土地で、
制作活動をしています。
このチマヨ織りが生まれたChimayo-Pueblo(チマヨプエブロ)は,
アメリカ南西部ニューメキシコ州の、
サンタフェから北東に約38km、
タオスから南へ64kmにある静かな街で、
サントワリオ・デ・チマヨと呼ばれる、
「奇跡の砂」で有名な小さな教会があり、
毎年復活祭にはこの小さな教会に数万人とも言われる人が集まり、
祈りを捧げるため、
古くから織物と信仰の街として有名なのです☆
チマヨ織りに関しては、
スペインのコロニアル文化とともに、
ブログに取り上げます~なんて、
前回か?前々回?のブログで予告していましたが、
随分前に、2008年のブログでここです♪
ご紹介しているので、2度同じ話書くのもなんなので(笑)
良かったら、お暇な方は、読んでみてください☆
まだ、フイナムブログを始めて間もない頃なので、
文章が硬くて「なんか、教科書みたい(苦笑)。。。」と、
久しぶりに読み返して自分で苦笑してしまいましたが(笑)
以下、パースの細部の写真です♪
Ganscraft(ガンズクラフト)の歴史は、
相当古いです☆
今回は、社史まで辿り着けなかった。。。ので、
もの凄く残念。。。というか、悔しい(笑)のですが、
創業はなんと、1685年☆
300年以上前ですよ===(驚)
1680年代だと、
日本は5代将軍綱吉の頃?ですよね?
生類憐れみの令が出されたり、
松尾芭蕉が「奥の細道」を著したり、
赤穂浪士があだ討ちをしたのは、もうちょっと後ですが、
とにかく元禄文化が盛んな頃ですね☆
と、話がまた武士系(笑)に行ってしまいました。
元に戻します。
(この写真のタグの絵にもあるように、立った状態で織る木製の手織り機で、織られています。)
で、このガンズクラフト社の、前身は、
Julius Gans manufacturing (ジュリアス・ガンズ・マニュファクチュアリング)
という、社名です。
と、言っても、創業の年から、この社名についても、
内容の全てが1920年代の同社の製品(チマヨ・ジャケットなど)に、
縫い付けられていたブランド・タグに記載されていた情報。。。なので、
なんか、いまひとつパンチに掛けますねぇ。。。苦笑。。。
濃い~話を期待していた方、すみません。
こちらのパース、後でHPにもアップしますので、
気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね☆
そうそう、HPの通販ですが、
未だに代引きシステムがスタートしていなくてすみません。
審査にいろいろと時間が掛かっているらしく、
7月後半にはスタート出来る予定になっております。
それまでは、通販希望の方にはご面倒をお掛けしてしまいます。
本当に、すみません。
以下、毎度のプライベートとスタイル日記でっす。
お暇な方だけどうぞ~♪
テーマは薔薇の妖精(妖怪?)です。この40Sか50sのヴィンテージハットは、
ハラダがえらく気に入っているハットのひとつなんですが、
これ被ってると、電車でお爺ちゃんとかに、すんごいじろじろ見られます。(笑)
こう~視線が「頭、弱そうな子だなぁ~。。。」って思ってるよね?!(苦笑)
なんですよ~(笑)わははははは。
↑ 読み終えました。あとがきまで全部読んで、
間違いなく、全部、以前に読んでいました(笑)
しかし、この作品は作家の隆 慶一郎氏が、
未完のままに急逝してしまったものだったのですね。。。
だから、物語の最後の最後のクライマックスをバキっと、
読み終えていない不思議な感じが、
記憶を曖昧にしていたんだなぁ~と。
あとがきに編集さんがシノプシスを紹介してくれているので、
ラストの流れまで理解できますが、やはりラストまで物語として読みたいよぉ~~!!
という気持ちは強く強く残りました。
それくらい面白いです。
ロマン溢れる男の人というか、益荒男(ますらお) 、快漢 、壮漢 、 偉丈夫、
快男子 偉男子 多血漢 熱血漢 猛者(もさ) 野郎三昧(笑)な、
物語ですよ☆
↑↓私には珍しく、ちょっと60sテイストなスタイル。
ダテ眼鏡のフレームも60sの物です。
↓↑日本対カメルーン戦の日ですね。一応、ブルー系で(笑)
しかしハラダは今のサッカー選手を全然知りません。TV観ないので。。。
サッカーは「キャプテン翼」でルールは覚えました(笑)
と、リアルな選手はゾノ(前園)とか、城とか、アルシンドとかで止ってると知り合いに言うと、
おいおいおいおい!Jリーグ初期じゃん!どんだけ昔だよ??!と苦笑されます。
これは昨日のスタイル。
仕事あと、後輩の結婚式2次会へ参加したので、
もうドレスアップしたまんま、店番もしました☆
毎度、ハットも、ドレスも自作です♪
マテリアルはもちろん、全て古着かアンティークレースなど。
何枚も重ねて着ている様に見えるかもしれませんが、
全て繋がっている1枚のドレスです。
リボンやボタンを外すと、こうしてロングでも着れる様に、
ツーウェイになっております☆
メインのアップリケ部分。フェルト、アンティークレース、毛糸の羊人形、コサージュ、
いろいろ縫い付けてあります。
帽子も前日に作りました。
いっぱいの子豚は、ポストカードブックから切り抜いたもの(笑)
刺繍糸で縫いつけてあります♪
以下、昨夜の2次会3次会パーティの模様です。
ここからも更になが~~~~いです(笑)
題して、
三宅洋之さんと小森由美さんの『てんとう虫のサンバナイ ト』
新郎の三宅君がハラダの後輩の親しい友人でもあり、
ハラダが昔バイヤーをやっていた、
ヘイト&アシュバリーの常連さんだったというつながりであります。
新郎側の招待客はもう、ほとんど後輩ばかりで、
さながら、同窓会みたいなノリのメンバー♪
ハラダの同年代結婚ラッシュは約10年前に過ぎ去ったのですが、
とうとう後輩たちがアラサーと呼ばれる年代に突入しまして、
殆ど、18歳の頃から知っている人ばかりなので、
なんだか、10年一昔とは言ったもので、
う~~~~む。。。時の移り変わりを感じるなぁ~~~と。。。。
毎度の日本1背が高い彫師の石塚くん
美容室DIFINO.の山口祐亮氏。
上の石塚くんの髪は彼が担当だそうです♪
この日の新郎のスタイリング担当。
スタイリストでミキリハッシンのオーナー兼バイヤー山口壮大氏。
ヘイトの幻のメンズ店と言われる元Northの店長、
現、中目黒のDomino(ドミノ)
のオーナー兼バイヤー、ホカリ氏。
こちらも新郎の親友♪なんと、タイのバンコクで美容師をしている浅野氏。
現&元ヘイト3人姉妹☆一番右のあやちゃんは、
原宿のLamp(ランプ)のスタッフ♪ヘアアレンジが得意なので、
お店で顧客さんのヘアアレンジなどもサービスでしているそうですよん☆
ヘイトのモヒ君。こんだけやってたので、1等当ててました(笑)
完全に同窓会の記念撮影モードなみんな(笑)
自分の結婚はまぁ~~ったく未だに、リアルに考えていませんが、
人の結婚式は、とにかく、なんかほわ~~~んっと、愉しいですね。
ハラダのこのブログを、
うちのごまとむぎメインで見てくださる方が、
何人かいらっしゃいます。ので(笑)
以下、久々のごまむぎです。
ごまの相手をしていると、必ず自分も混ぜて~っと、むぎがやって来ます。
熱くてだるくて眠そうなごまむぎ(笑)
さて、そろそろ母ちゃんは仕事へいってくるよ~と言うと、
まずむぎがくっついて来ます。
ごまはデ~~~~ンとしていますが、
帰宅したときもここにこうして、二人(二匹)で鎮座しています(笑)
可愛いです(笑)
今夜は日本対オランダですよね♪
常連さんに教えてもらったスポーツ新聞の予想スタメンは
全員知らない選手ばかりでしたが、
一応、今日もブルー系で、スタイリング☆
オランダに勝ったら嬉しいなぁ~と話したら、
ほぼ無理です!と即答されました。そうなんですか???
皆様、また来週で~~~す☆
※コメントは承認されるまで公開されません。