FRee STyling ?
石川 顕
最近、スタイリストといったらなぜか「ぷっ」と笑われますが、スタイリストですから。パリコレというよりツール ドフランスですし、ラガーフェルドよりローラン・フィニョンです。
Cupka Mountaineering(チュプカ マウンテニアリング)その3。マイナス20℃服
2012.01.20
毎朝マイナス20℃以下が続く旭川。
あまりの寒さでこちらで買ってしまったKASK woolのバラクラバ。
もちろん雪山用。じゃなきゃ通報されそう。真面目に凍傷を懸念。
「旭岳(大雪山)はテロリストの集会場みたい」とか「アメ・アパ(アメリカンアパレル)のブリーフ被ってるみたい」とか
、、、、、いってられない、、、、、
いまだにベスポジ(ベストポジション)が見つからないのだが、、、、
街中用には実家クローゼットに追放になったずいぶん昔のジェネラルリサーチのキャメルのwool ダッフル。
まったく色気のないド四角なカタチ。
コレにマウンテンリサーチの長〜いシルクスカーフをグルグルでかなりあったかい。
雪山と街中兼用。H.I.D。
WHOLEGARMENT woolセーターは縫い目なし。レイヤードが1枚減る。荷物が減る。
85°wool足袋ソックス。90°ソックスはお馴染みだが、85°はバインディングのフォワードリーン。
パフォーマンスをあげる為の足袋スタイルだが、冬でもビーチサンダル履けるというもっともらしい理由で買う!?
ちょっとwoolのスペックの良さを実感する。暖かいではなく、ぬくい、という微妙な信用。
そして、グラビスのソレルのような靴。実家に常駐。
新聞敷いてストーブの前というのが、ごく普通の風景。
もちろん雪山用だが除雪作業などのハードな仕事兼用。サロペットなハードギア。
イブサンローランより圧倒的に尊敬する、スノーボーダー田口勝朗のグリーンクロージング
さてさて、そろそろ世間体に気にして(笑)帰る準備すっかな、、、、、どうしよ?
CUPKAはアイヌ語で東を指す。科学的根拠とかデータとかそんなんではなくて
いつも、あそこの山から朝日があがるということ。