Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Being adult...
2010.02.10
とてもいい意味で、「大人のための恋愛映画」という感じの作品。
そしてこの作品を観て...というか、どちらかというと観終わって一日経ってから思ったのは、自分も確実に年を取ったんだなという事(笑)。
つまり、もし、もうちょっと若かったら、例えば20代前半だったなら、この作品を観て「面白い」とか、「いいなあ」なんて思ったのかな...ってふと考えたわけです。
でもそれは決してこの映画が「古めかしい」とか、「おっさん臭い」っていう意味ではなく、主人公のダスティン・ホフマンやそれを取り巻く人達の年齢に近くなった分、人生における自分自身の存在やエゴ、責任、そして大げさにいえば使命なんていう、いままで考える事もなかったような部分で共感できる要素が増えた事に起因するのかなと...
ただ、決してそれらの要素を否定するのではなく、逆に主人公の心境の変化とともに、「こんな大人になれたらいいな...」と、この年になっても素直に思わせてくれた素敵な映画です。
「新しい人生のはじめかた」
色々難しかったり、重かったり、トリッキーな終わりかたをする映画も多いけれ ど、やっぱり映画はハッピーエンドに限ると思います(笑)
間違いなく 「LOVE ACTUALLY」と「HOLIDAY」が好きな人なら、観ても損はないはず。
★★★★★
...っていうか、ダスティン・ホフマン、だんだん若返ってません?
なんかこの作品を観ているとやけに「卒業」の頃の彼を思い出してしまうんです(笑)。
それくらいこの主人公が「最後のチャンス」にかける勢いが、パワーとなって感じられるからなのかもしれません。

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