Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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How have you been!?
2010.02.04
いわゆる「ひとりっ子」です。
でも40年近い人生の中で、兄弟が欲しいと思った事は、一度たりともありません。
なぜだか不思議ですが、ないのです。
まだ両親は健在ですが、唯一その親が亡くなったときに兄弟がいると葬儀なんかで役割分担ができるから良いかな...と思った事はありますが、父方の祖父が亡くなったときにビミョーな兄弟達の仲の悪さというか、使えなさを目の当たりにして以来、その思いも消えてしまいました(笑)。
この映画は、そんな兄弟愛(こういう文字で正しいのかな?)をテーマにした作品です。
冒頭に流れるの子供の頃の回想シーン。
でもそれ以降(意図しているのかいないのかは分かりませんが)セットや小道具の感じも相まって、いつの話だか皆目見当がつかなくなってしまうんです。
途中、近所の大工役の加瀬亮さんが持っている携帯電話の薄さとかで「あ、やっぱ最近なんだよね!」なんて納得したと思ったら、吉永小百合さんが出てきた途端にまたどこかにタイムスリップしちゃって...
大女優の存在感といえばそうなんでしょうが...ハッキリ言って...(この先、自主規制)
でもね、ふと気付いたら隣のおばさんがハンカチで目頭を押さえてたんですよ。
で、それを見たら「あ、こういう目線で観ちゃいけないんだな」って気付いて...
普段観なれている映画のテイストと違うわけだから、その雰囲気に合った、周りの人目線の楽しみ方をしなきゃって...
そう切り替えた途端に、もう鶴瓶さんが自分の親戚に思えてきちゃって(笑)
「おとうと」
ハッキリ言って泣きます。
だれでも、ウルってくるはずです。そして微笑む。
見終わった人は、今度もし街角で鶴瓶さんを見かけたら、知っているいないに関わらず、思わず肩を叩いてこう言ってしまうでしょう。
「なんだよ、元気だったの!?良かったよ!」って... (爆)
★★★★★
鶴瓶さん。ディア・ドクターの時よりも段違いで良い味を出してます。
ハッキリ言って、本業の人が喰われちゃってます(笑)。
個人的な事で申し訳ないのですが、なぜかちょっと去年亡くなった親友の事を思い出しました。月が変わったからお参り行かなきゃだ。
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