Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Cross the line!
2010.03.28
先日、六本木ヒルズの森美術館で開催されている「六本木クロッシング 2010展:芸術は可能か?」を観に行ってきました。
この展覧会は3年に一度開催されていて、今年で3回目を迎えるイベント。
選りすぐられた若手からベテランまでの日本人アーティスト20名が一堂に会する、つまりトリエンナーレなわけです。
あ、ちなみに毎年開催されるのは「アニュアル」、2年に1度が「ビエンナーレ」で英語だと「バイエイニアル」、4年に1度が「クワドリエンナーレ」となります。案外知らなかった方も多いと思いますが、知識は日々の積み重ねという事で、今すぐ覚えて後で自慢しましょう(笑)。
まぁ詳細や細かい批評を素人の僕がとやかく言うのは野暮なので、興味のある方はその道のプロが書いているものを参考にしてもらうとして、ひと言で言うと「とても楽しい!」展覧会。
なんて言うんですかね、作品の大小に関わらず「とても緻密」。
ディティール好きの僕なんかのっけから興奮気味。それはオブジェや映像作品、展示だったり手法や塗り方に至るまでとにかく細かい。きっとそうかな?って覗いたターンテーブルにのってたレコードがやっぱり「ART OF NOISE」だったり...(笑)。
もちろん全然興味のないものもありますが、あくまでもそれは僕にとってなので、全体的なスコアとしては結構高いはず。
きっと「アートなんかわからない!」なんて言う人も必ず「何コレ!」「スゴい!」「かわいい!」「キレイ!」って満足できると思います。
別にいいじゃないですか、アートなんてわからなくても。
でもディズニーランドに行くのにウォルト・ディズニーの生い立ちからミッキーの誕生秘話なんて知らなくても普通に楽しめるのと同じで、こういう展覧会だって何の知識がなくても充分楽しめるので、まずはどんどん出掛けてみましょう♪
そうしているうちに、自分なりに好みが出来てきて好き嫌いがハッキリしてくるはず。そこで興味を持った時点からでも知識は必ずついてきますから...
ちなみに↑この写真は2回目に行った時のもの。
実は最初に行った時に撮ったデータが飛んでしまって翌日また行ったんですが、そんな時にもこれが重宝しました!いろいろな特典もあるのでオススメですよ。
いずれにしても、とても面白い展示なので足を運んでみてはいかがでしょう。お子さんもきっと喜ばれるはずです♪
そいういえば、階下のアーツセンターでやっていた「美ナビ展」、これは展示方法というか、アテンド方法をもう少し考えた方がいいかなと。せっかく良い作品がいくつかあるのに、写真を撮って良いのかいけないのか聞ける人も少ないし、買えるのか買えないのかもわかんない。ダラダラまわりにいるからきっと関係者なんだろうけれども、なんか役立たずで折角の場所に展示してあるにもったいないと思いました。
↑の写真は昨夜行われた一夜限りのイベント「六本木アートナイト」の時のもの。
一応流れとして見ておこうと思って行ったのですが、特に感想はありません。
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