Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Are you ready?
2010.05.02
それぞれの程度はともあれ、これだけを聞くとひと昔前なら世紀末的なストーリーな気がしますが、これって実は今年に入ってから実際に僕らが住んでいるこの地球で起きている事。
ただいつこの映画のようになってもおかしくないわけで、それぞれの事象を個別の案件として捉えるか、それともひとつの同じ流れを組んでいる事としてとらえるかで、その先の運命が大きく別れるような気がします。
「フェーズ6」
単に何のワクチンも効かない、治癒不可能の新型ウィルスによるパンデミックを題材にしたパニック映画というだけではなく、とても限られた登場人物と、あえて密室ではない「屋外」というオープンな場所からくる新たな恐怖心はもちろんなのですが、その人間模様やそれぞれの人格構成の妙に知らず知らず引き込まれます。
★★★★★
「スター・トレック
」のカーク船長役の記憶が新しい、クリス・パインのワイルドさにまずはビックリですが、あの時の線の細さは消え、観客の心をイライラと揺さぶる彼の演技にはカーク船長の面影はどこにもなく、正直終わった後にその事に気付いたくらい。
本当に何かが起こった時に、人の真価は問われる。
おそらく子供の頃から言われ続けている事ですが、本当に冷静に備えることができるのでしょうか?こんな時代だからこそ、シンプルな造りだからこそ、なおさら訴えかけられたものが強かった気がします。
残念ながらこの作品、上映している映画館が少ないのですが、この手の映画にありがちなヴィジュアル的なエグさもそこまでではないので、ゴールデンウィーク中のデートにもいいかなと思います(笑)。
折しもこのブログを書いている今、まさに急激な気温の変化で風邪を引いてしまった自分ですが、皆さんも折角のゴールデンウィーク、朝夕の気温の変化には充分気をつけて下さい。
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