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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Deck of cards...

2010.05.14

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皆さんも一度は「伝言ゲーム」ってした事ありますよね?

先生が任意の一列を選んで一番前の人に何かを伝えて、それを後ろの人に回していって最後の子が答える。

その列以外のクラスのみんなは知っているから、うまく最後まで伝わって正解だからと言って面白いわけでもなく、予想通りトンチンカンな子が途中でねじ曲げちゃった方が逆に盛り上がったり(笑)。

ただこれって子供の頃のゲームのお話しっていう訳じゃなくて、大人になっても同じ事。もちろんゲームではないけれど、日々の情報を共有するという行為においては同じで、例えば簡単なところで言えば、芸能ニュースなんかもそうですよね。

真実(かどうかは別として報道された内容)は1つなのに、間に又聞きだったりその手の話に疎い人が入ることによって全く違う内容になって、最終的にはそっちの誤った内容の方が都市伝説化したり。

本来ならインターネットや携帯で、誰でも簡単に、確実に同じ情報を共有できるはずなにの、それを唯一扱う事のできる人間というとても不確かな要素があることによって錯綜してしまう。

逆に言えばその不確かさを利用してニュースや情報をコントロールすることで「情報操作」というゲームをプレイする事もできるわけですよね...

冒頭の「伝言ゲーム」ですが、あれは全員が正しい答えを知っているし、その場で共通認識を持てるというのが前提だから楽しめるというもの。

でもそんなのは可愛い幼少の思い出であって、大人の事情はもっとほかのところに、もしくはいつの間にか誰の思惑かも当事者にも本当に分からなくなってしまうくらいになってしまうのかもしれません。


いやぁ、マット・デイモン。
もはや、一ジャンルとして成立しちゃってますよね。

コミカルな役からシリアスな役はもちろん、アクションまでも難なくこなす。内容関係なしに、別にファンとかではなくても「彼が出てるから」という安心材料的な理由で観に行く人も多いのでは?

船首部分で自分よりもガタイのいい女の子を抱きしめて、その彼女を助けようとして溺れ死んだ挙げ句に、彼女に助けてもらえばよかったのに...なんて意地悪な事を言われてしまうどこかの彼が地団駄を踏む様が目に浮かぶようです。

だってその彼が頑張って抜けだそうともがき、挑戦している役どころをサラッとこなしてしまうんですもん(笑)。

★★★★★

あまりこの地域の情勢に詳しくなくても、日常のニュース程度の知識があれば充分楽しめますし、自信がない人も作品が始まる前にちゃんと日本語で説明があるのでご安心あれ。

全編戦争アクションなのにもかかわらず、バンバン人が死んだりグロい場面はないし、それでいてキチンと考えさせられる要素もあるので、知らないうちに引き込まれていってしまうのではないでしょうか。

良く晴れた週末のデートに、是非♪

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