Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Escape from what!?
2010.05.31
イギリスに本拠地を置く、世界的通信会社「ロイター(Reuters)」。
細かい事はわからなくても、「ロイターによると」なんていう始まりはニュースや新聞で必ず一度は目や耳にした事があるはず。
そのロイターが民間の調査会社と共同で、昨年末から今年にかけて23カ国24,000人あまりの人達に調査を行ったところ、5人に2人が現実逃避をするために良く映画に出掛けているという調査結果が最近発表されました。
そして特に2008年のリーマン・ショック以降、未曾有の経済危機にさらされているアメリカではその傾向が強く51%、日本でも41%という数字が出て来ているところをみると、なるべくお金を掛けずに「現実逃避する」手段として映画鑑賞をしているという調査結果が出てきたとしても、なんら驚きはありません。
なのですが...
最近の映画って何かリアルで生活感にあふれていて、観ている先から現状や人生を見つめ直してしまう話題が多いような気がして、正直「逆効果」じゃないかな...って思えるものの方が多い気がします(笑)。
だからこれぐらい思い切り現代からかけ離れた設定のほうが、「現実逃避」には向いてると思います。
最近ことあるごとに書いているのは、やれギリシャ神話だ何だと、やたら世紀末的な要素をあおる映画が多い中、久々にインディアナ・ジョーンズ的な王道映画かなと。
まあ、主役のジェイク・ギレンホークが砂漠の王子の設定には若干濃すぎてお腹が一杯になってしまいますが、全体的にはディズニー映画らしくバランスが取れているかなと。
ただ、個人的にはおなじみのオープニングのシンデレラ城のSEはいつも通りであって欲しかった気がします。
★★★★★
大ヒット連発プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー製作によるこの作品。オープニングのロゴからプロダクション名が消えていたのが気になりましたが、これだけ頻繁に観てればすぐにピンとくるあたりはさすが。
いったいどこまで作り続ければ気が済むのか、まさに電光石火のごとく、勢いを感じざるをえません(笑)。
お子さん連れでも、恋人同士でも安心して楽しめます♪


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