Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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scrittura
2010.06.28
キーボードに打ち込むという作業が当たり前になった今、実際にペンを手に取って文字を書く場面がどれだけあるのでしょうか。
メモだってツイッター上に【メモ】と冠して書き留めた方が忘れないくらい(苦笑)。 だからいざ申込書を書かなくてはならない場面などに遭遇すると、面倒臭さもそうですが自分の字の汚さに驚くと同時に「あぁ人間はこうやって進化したり退化するんだなぁ」と勝手に納得をしてみたり。
ただ結局ボイスコントロール的な機能を使って入力をしているという話を全く聞かない所をみると、我々人間もまだまだ手を使うことを否定している訳ではなさそうです。
そんな僕にも長年こだわって使っている筆記用具があります。
それは「鉛筆」を意味する名前を冠するスイスの筆記具メーカー、「CARAN d'ACHE(カランダッシュ)」のボールペンとシャープペンシル。

お馴染み色鉛筆はもちろん廉価版から高級版まで様々な筆記用具を取り扱っていますが、僕が使っているのは社名の通り6角形の鉛筆型。シンプルで何よりも持ちやすいのが気に入っています。
初めに購入したきっかけは、もともと打合せなどで一切メモを取る習慣がなかったなのですが大企業との打合せの機会が増えた時期があり、その際に1人だけメモを取っていない事に気が引けて(とはいってもメモを取っている人以上にひと言も漏らさず記憶しているのですが)自分でも取るようにしたのがはじまり。
以前はシャープペンシルのみを使っていたのですが、一昨年くらいに無くしたのをキッカケにボールペンも一緒に購入。
いくつか好きな理由があるのですが、前記の通りの6角形の持ちやすやはもちろん、筆圧の高い自分としては0.7mmの太めの芯と925シルバー製によるズッシリとした重さ(ボールペンが28g、シャーペンが34g)が疲れ知らずの至極の書き心地を演出してくれるあたりかなと...

同じタイプで銀張りのものありますが、微妙にエッチングの模様も異なりお値段も倍以上違います。もちろん重さもちょっと軽め。
そして、これで書くならどんな紙でもいいという訳ではなく、以前はアメリカでまとめ買いする特定のNote Padとの相性が好きでしたが、最近はもっぱらコピー用紙。それも裏面を使ってちょっと芯先が紙に引っ掛かる感じが大好きです。先日ご紹介したカードセットも気にせずこのシャーペンを使って書いています。
あ、ちなみに「シャープペンシル」っていう呼称は日本でしか通じないってご存じでしたか? これ案外知らない人が多いのですが、「シャープペンシル」は日本の筆記用具メーカーの「シャープ」の商品名で、「シャーペン」とはその略称。
分かりやすく言えば、ひと昔前に携帯用ヘッドフォンステレオの事をソニーの商標である「ウォークマン」と総称のように読んでいたのと同じで、正しくは主に「Mechanical Pen」なんて呼ぶのでご注意を(笑)。


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