Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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We still owe you...
2010.06.25
マイケル・ジャクソンが久々の沈黙を破って、ロンドンにあるO2 ARENAで行われた "THIS IS IT!" ツアーの会見を行ったのは去年の2月。
僕がそのニュースを見たのは、滞在していたミラノのホテルでの事でした。
重病説も流れていた矢先だったので、その日の朝から速報としてCNNなど各局がこぞって取り上げていたために、わざわざそのために部屋に戻ったのを覚えています。
それから4ヶ月と経たない後、衝撃的なニュースが世界中を駆け巡った事は、皆さんの記憶に新しい事でしょう。
そして、1周忌を迎えた今日、日本の資本によって世界に先駆けて(本当に他国で公開されるのかは定かではありませんが)ひとつのドキュメンタリー映画が公開されました...
作品そのものはメモリアルDVDやヒストリー・チャンネルで繰り返し流れているようなタッチのものですし、別にこれはネタバレでも何でもなく、著作権の問題があるようで楽曲は一切流れません。
正直 "THIS IS IT!" とは娯楽作品としての出来は雲泥の差がありますし、あんなに沢山のファンを見たくないという人もいる事でしょう。
でも、そこには人間の愛が溢れていました。
そして、愛に溢れたいと思う人間の姿が映し出されていました。
マイケル・ジャクソンとして生を受け、マイケル・ジャクソンで居続けることの凄さを改めて認識できたと同時に、何故に彼があそこまで「ネバーランド」にこだわったかが心底理解できた気がしました。
正直、言葉は悪いですが「死人に口なし」的な商業的なものだと思い、重い腰を上げて観に行ったのですが、本人が一般に公開される事を前提に撮影されているものだと言う事が分かるにつれ、思わず笑みがこぼれてしまう人も多いはず。
作品中、個人的にとても印象的な言葉がありました。
いつもはネタバレを嫌って一切出しませんが、今日は特別。
「初めの頃は何で僕が歌ったり踊ったりする事で皆が喜ぶのかが分からなかった...」 「君が特別だからと言われるまでは。」
"Because you are special."
ぜひ皆さんも近くにいる子供達に、言葉にして伝えてあげましょう。
救える罪が、そして救われる命があるはずです。
Michael Joseph Jackson
29 August 1958 - 25 June 2009
そして、以前もそうであったようにもちろん今回も無星。
なぜなら本物のスターに星をつけるなんて、滅相もない...
良い悪いは別。
Rest in Peace... MJ.
And you should know that we love you more and more!


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