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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Renascimento

2010.07.07

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誰しも書店の軒先に並ぶ新刊を前にして、帯や店員さんの作ったPOPを読んだりして期待に胸を膨らませながら一冊の本を買った記憶があるはずです。

まぁ、いわゆる「ジャケ買い」みたいなもの(笑)。

とは言え読み続けていれば不思議と「勘」のようなものが働くので、大抵は良い作品に巡り合う確率も高いのですが、どうにもならない作品に巡り会う事もしばしば...

もっともあくまでも勘だよりの自己責任なので諦めるしかないのですが、ただそうなってくるとどうにも先に進まないというか言葉がまったく頭に入らなくなり、下手をしたら1ページを読むのに5分くらいかかってるんじゃないかなんて思うほど。

自分も実際読み進められなくて溜まっている本が何冊かあります。

これは映画も同じで、頭に入ってこなかったり溜まっていく代わりに「睡魔」に襲われるという現象が稀にみられますが、そういう映画に限って、仮に寝たところでストーリーが分からなくなる事がないのが不思議です。

...と言うよりも、分かるんですよね。「あ、これはちょっと寝ても平気だな」って(笑)。

えー、はい。
今日のはちょっと寝ました(笑)。


最初の5分ほどは小説を読み進めるのに似た感覚に「あれっ?これもしかして凄くいいんじゃない?」なんて思ったものの、面白みのない執拗なくだりにウンザリ。

正直全体の5分の2程度カットしても何も変わらなかったのではないでしょうか?

☆☆☆☆☆

終始そんな感じだったので、ストーリー云々よりも主役のルイーズ・ブルゴワンが吉瀬美智子に見えて仕方なかった事だけが印象に残っています(笑)。

これが絵本ならばとても面白いのに...と思っていたら昔から続く人気コミックが映画化との事。何か「かいじゅうたちのいるところ」を彷彿させるあたりが妙に納得。 続編があるのは明らかですが、正直観るかどうか考えてしまします。

それにしてもインディアナ・ジョーンズ的なタイトルの付け方で客寄せをしようというのは、あまりにも浅はかかなと...

結論。
大きなシネコンのような所で公開初日から小さなスクリーンに掛けられている作品は、よっぽどの事がない限り、作品に見合ったサイズのところで上映されている。

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