Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Are you...?
2010.08.29
戌年生まれでO型の両親から生まれた、典型的な戌年でO型の僕としては順当な「大の犬好き」。
正直猫は苦手で、よほどの事がないと可愛いと思わないし、黒猫など目の前を横切ろうものなら、歩いていても車に乗っていてもゲンを担いで3歩(車の場合は可能な限りRに入れて3回)退くくらい。
ただ不思議とツイッターでも猫好き、もしくは猫をアイコンに使われているフォロワーさんが多かったり(そういえば気のせいか犬好きを全面的に押し出す人って少なくありません?)不思議と向こうからは好かれるようで、ミラノからNYに移ったばかりの時に居候していた川向こうのウィリアムズ・バーグ(今ではオシャレさんが集いますが、当時はまだ普通に銃声がしてました)のロフトでの事。
子猫のように大きな鼠が出現するという話になって、そこにルームシェアしていたアメリカ人が友達から猫を借りてきてしばらく様子を見ることに。
当時はあくまでも自分のアパートメントが見つかるまでの「居候」な僕でしたので寝るときも共有リビングのソファーに寝ていたので、必然的にその猫と一番関わりが多くなりまして...
結果朝起きると僕の体の上に昨夜の成果を置いて褒めてもらえるのを待っているという事がしばしば(苦笑)。
そう言えばあの猫、何て言う名前だったかなぁ...?
始まりからオープニングタイトル終了までの10分までは爆発的に面白い作品。
とくにタイトルバックの007バリの秀逸さには目を見張ります。それもそのはず監督は大の007ファンで猫側のボスにはロジャー・ムーアがつとめたほど(らしい)。
そのほかも要所要所に元ネタを知っていればクスクス出来るところ満載なのですが、知らない人は楽しめないなら娯楽としては成立していない気も...
とは言いつつも、レオ様主演映画よりははるかに面白いのは間違いなし。夏休みも残りあと僅か、動物好きのお子様と一緒に行かれる分には、まぁいいかなと...
☆☆☆☆☆
ただ絶対に2D・字幕で観るべき。3D・吹き替えに差額を払うほどの価値はありません。
最初の10分が1500円であとが300円ぐらいの価格配分。
費用対効果を考えれば他の映画に行かれる事をオススメします。
いやぁ...本当は別の映画の事書こうかと思ったんですけどね...
それは平日の明日に取っておこうかなと(笑)。
乞うご期待です!
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