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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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I read the book...

2010.08.23

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え〜、私事?ながら恐縮なのですが、今年76になる父親がまた懲りずに本を出しました。

父1人、母1人、そして子1人の3人家族。
もはや彼らの余命もカウントダウンがはじまっているのは自然の摂理。
それがあと10年なのか20年なのか、はたまた来週なのかは神のみぞ知るですが、今まで世話になってきたかわりと言っちゃぁ何ですが、とりあえず告知くらいはさせて頂こうかなと...(笑)。

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何やら物騒な帯が付いていますが、開局時より長年勤め上げたテレビ局から系列の通販会社の社長になるという、劇的なようでありがちな人生を送ってきた彼からすれば新潮新書さんからこのような本を出して頂くというのは、それは死ぬほど嬉しいことに違いありません。

正直、前作はあまりにも長年染みついたリーマン根性が抜けきらず、実の息子が読んでいても煮え切らないというか踏み込みが甘い部分も多々ありましたが、今回は趣向が異なるというのはもちろんですが、それ以上に通販協会の柿生氏が共著という事もあり通販の歴史はもちろん現状に至るまでが手に取るように理解でき、単に読み物としてだけではなく資料性の高いものに仕上がっています。

それこそ「モンティーパイソン」や「まいっちんぐマチコ先生」に「木スペ」など、当時編成にいた父親が手掛けた(=判を押したり仕入れた)番組が今でいう東京12チャンネルのカルト的番組群であるのは、ある意味誇らしいことではありますが、今でも思い出すのは小学6年だか中1の頃の話。

ずっと欲しかった時計を買ってやるから新宿まで出てこいと会社から電話があり浮かれて電車に乗って行くと、神妙な面持ちの親父が「これから辞表を出そうと思うけれどいいか?」というものでした。

子供ながらにそれなりの決意だろうと感じ取り「いいよ」と言ったのを覚えていますが、もっともそれが時計欲しさからなのか、それとも本当にいいと思ったからなのかは定かではありません...(笑)。

まぁ我が家の事はさておき、通販に興味のある人もない人も、ぽちっとして頂ければ幸いです m ( _ _ ) m

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