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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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I've never been there...

2010.09.19

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最近日本で大ヒットするドラマと言えば漫画を原作にしたものが多い気がしますが、一昔前は海外映画やドラマのパクリとかが平気で横行していたものです。

それこそ松◯菜◯子が出ていた「やま◯なで◯こ」なんて「ノッティングヒルの恋人」の設定を多少いじったくらいでラストのシーンなんて全く同じ。まぁそれでも元ネタが好きなだけにドラマも好き(どこかの元俳優のお陰で当分再放送はないんでしょうが)でしたが、これってもう10年前なんですね!ビックリ!

だから正直この作品が世に出たときも「あぁ、愛と青春の旅立ちのパクリね」なんて思ったのですが、これがなんとも面白い!

2006年にアメリカで公開されたケビン・コスナーが主演、アストン・カッチャー出演の映画「守護神」を観たときも、あれパクってるなぁ?...なんて思ったんですが、これね、間違いなく逆です。向こうがパクってる(笑)。

どう考えても(年代的にみてもこっちは1作目が2004年公開)そう...な〜んて思っていたら、あれ?この作品って漫画が原案なんですね!

おまけに、第1作目が公開される2年前の2002年にNHKハイビジョンでTOKIOの国分太一君主演で放映されていたなんて!

またまたビックリ仰天!知りませんでした!


日本映画にもまだこんなにドキドキハラハラする作品がある事が素直に嬉しいし、同じフジテレビ制作の「踊る〜」シリーズの娯楽性とは似て非なる「エンターテインメント」性に脱帽。

いろいろ書いても仕方ないですけど、世界中どこで公開しても恥ずかしくない作品です。

観ずギライをしていると大損する事間違いなし!

★★★★★

そう考えると、伊藤英明はもう少し正当な評価を受けてもいいのでは?確かに本人のキャラクター的にも役以外の露出は控えた方が無難な感も否めませんが、いまの映画不況を考えれば闇雲な過剰露出もやむを得ないのでしょう。

ただあまり送り手と受け手の距離が近すぎるのもどうなのかなぁ...と、最近の週末の情報番組を見ていると思うことがしばしばあります。いつでもどこでも会えちゃってもってなぁ...という気もします。

ちなみにこの作品、僕は映画もTVシリーズも全て見ていますがこれが初めてでも充分に楽しめるはず...です。

それにしても先週は(僕の観たタイミングなんですけれど)「悪人」、「オカンの嫁入り」など邦画が大豊作♪ 不景気だとこういう作用があるのかな?なんて思ってしまうほど良い流れです。

あ、必ず3Dで観て下さいね!
あとサングラスも忘れずに!人目を憚らずに泣けますから(笑)!

個人的にはキャプテンEOのシアターで水しぶきと振動を受けながら観たい気がしますが...

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