Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Best of all...
2010.11.01
その歴史は1843年以来160回以上も開催されている由緒正しいレースで、彼の地では「凱旋門賞」、「ジョッキークラブ賞」に次いで大きなもの。「あのHermes主催」と書きましたが正確には一昨年から四半世紀続いたスポンサーの座を降りたとの事。
ただこのレースが単なるレースでない事には変わりなく、いわゆるセレブなんてカタカナ3文字では語れない社交界の紳士淑女が集うれっきとした一大イベントで、女性は様々な帽子を身に纏う事が有名で、その華やかさを競い合う様は取材とはいえいやがおうでも自分の場違いさを痛感させられるとともに、だからこそ、またとない極上の経験をさせてもらった事には間違いありません。
そしてプレタポルテやオートクチュールで名だたる著名人を目の当たりにしてきた当時の僕でも、燦々と輝く太陽の下で一人の女性に出会えた事は今でも自分の中では宝物のような出来事であり、その様を鮮明に覚えています。
ジュリー・アンドリュース。
彼女の名前を聞いてピンとこない人も、彼女がこの映画で歌った音楽を知らない人は世界中どこを探してもいないでしょう。歌ったことがない人もいないのではないでしょうか。そしてこの映画の曲だと知らずに今この瞬間に口ずさんでいる人もいる事でしょう。
「サウンド・オブ・ミュージック」
不朽の名作とはまさにこの事。
その言葉の通り、45年経った今でも朽ち果てることなく我々の心の奥底に刻まれ、そして語り継がれるもの。
別に僕がとやかく感想を言うまでもありませんし、評価をすべき事でもない。よって当たり前の事ながら無星。
特に何かが起きているわけでもないのに、観ているだけでいちいちウルっときてしまうのは歳のせいでしょうか? でもこの作品を映画館で観ることができただけで幸せだなぁ...と思わずにはいられないんですよ!
ブルー・レイ発売を記念して今日から4日間のみ六本木ヒルズにて、それもブルー・レイをプロジェクション上映するという本企画。確かに輝度が低すぎて画面が暗いという問題点も見受けられましたが、明日以降は別のプロジェクターを利用するという話も。
いずれにしてもまだ観たことのない方は、このチャンスに是非、映画館のスクリーンでこの作品を観てもいいのではないでしょうか...って、俺がもう一回行こうかな(笑)。いや、作品さることながら途中のインターミッションで音楽が流れ続けている中トイレに行くのがなんとも優雅で(と勝手に思っているだけ)!


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