Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Can you be Switzerland?
2010.11.06
そういえば最近実家に言ったときに父親が面白い事を言っていたのを思い出しました。
その時はたまたまブログとかツイッターの事を話す機会があったのでその流れだったと記憶しているのですが、「今の子たちはブログやツイッターで発信することで発散してるよな。誰が読んで読んでないは関係なく、発信できてるっていうのが重要なんだろうな」...と。
いや、確かにステレオタイプで世代違いの意見かもしれないけれど、実際それで繋がってる命だってあるはず。もちろんその事自体が正しいとも間違っているとも思わないし、良し悪しを問うものでもありません。
ただそれと全く無関係ではない次元で、この映画だってそんな拙い命を支えてるのかなぁ...なんて思ってみたり。これって一種のアバターなのかな?って。
バンパイアだ狼男だって非日常的な擬人化をする事で、逆に感情移入を促しているのかなと。その方が自身のリアルライフよりも美化できるだろうし、自己投影がしやすいんだろうなぁ...なんて、隣で泣いていた女の子を見て思ったわけです。
だって実際こんなカッコイイ2人の男に愛されて、どちらもフツーに考えたら叶わぬ恋どころかありえないし、オマケに自分も超カワイイなんてもっとありえないでしょうに(笑)。
主演のロバート・パティンソンもゴシップ雑誌で見るといまひとつピンとこないんですけど、ヴァンパイアになるとまるで水を得た魚のよう。
本当に不健康そうに見えるし、体温もなさそうでまさにナイスキャスティング(笑)。
シリーズを重ねてくるとヴァンパイアもオオカミ族も本当にいても不思議じゃないって思える辺りは、さすがの作り。冒頭の件はさておき、全世界のティーンを魅了し続けているのも納得です。
★★★★★
いやこういうのはちょっとなんて思っているあなた!
所詮映画は映画なんですから今あるものを受け入れられる広い心を持った方が、より楽しい週末が待ってますよ! それに、全然子供騙しじゃないですから。本当に良くできてるし、面白いし、どこかの国の大儀だらけで独りよがりの暗い映画よりも、よっぽど対価に見合ってるというもの。
今から続編が楽しみで仕方ありませんが、ハリーポッターよろしく時間が経ちすぎないうちにバンバン作って終わってもらえることを心から望みます。だって誰もえなりくんが無精髭ぼうぼうで煙草片手にソープに通う姿を見たくないでしょ?それと同じ事です(笑)。


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