Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Deep inside of you...
2010.11.12
携帯電話の機能が発達した事によって俄然衰えてしまった人間の能力があるとすれば、それは電話番号を覚えるという事ではないでしょうか。
僕が一番最初に使った小学生の両面筆箱のような大きさの日本初の携帯電話は今のように自分の所有物ではなく、NTTからレンタルしていたもの。あの頃は確か10件もメモリーがなかったはずですが、そもそもそれまで携帯の利便性や500件を超える電話帳機能なんてなかったので特に困った事もないし、自分の身近な人の番号や良く行くお店の番号は暗記している人がほとんどで、それ以上になるとみんな名刺大の電話帳をポケットに忍ばせていた物です(笑)。
それがいつからか携帯はその電話帳のように手のひらに入る折りたたみになり、様々なモデルや通信会社が出揃い、街中の量販店では一階にまるで野菜を並べるかのように当たり前に置いてあるものになったのです。
そして技術の進化は人類から電話番号を覚える能力を奪って行ったのです。
あなたは何件の電話番号を暗記していますか?
ご両親や兄弟の携帯番号が何番だか知っていますか?
もし知らないのであれば、今からでも遅くはありません。少しずつ覚えてはいかがでしょうか?
じゃないとこの主人公のよう埋められるという事はないにしても、災害時に充電が切れたら困り果ててしまいますから...
「リミット」
うーん。どうなんでしょうね?
非現実的なシチュエーションだとは思いませんが、誰も体験した事がないだけに若干リアリティーに欠けるといった感じ。
もっと息苦しさを期待していただけに残念。
どちらかと言うと近くにいたおじさんの異常なまでに臭い香水のニオイの方がよっぽど息苦しかった事は間違いありません。
☆☆☆☆☆
大筋というかコンセプトは面白いので、小道具やその効果をもう少し煮詰めていた方が良かったかも。実際にジッポーを使った事がある人なら長時間灯した後はつきにくくなるし、酸素がなければ火はつかない事は観た人誰もが思うはず。
突っ込みどころをあと5つ減らしたら黒星だったでしょう...って、あれ?まさかこれ続編ありませんよね??
閉所恐怖症の人でも安心して観られる作品です(笑)。


はじめまして。
ちらっと読んで思ったことを書かせていただきます。
まず「電話番号を記憶する能力」なんて人間にはありません、
「何か」を「記憶する」能力ならありますが。
電話番号を覚えるという行為は、
その「記憶する」という人間の脳の能力(働き)によるもので
その「何か」が電話番号にあたるということです。
そしてその記憶という能力が、貴方のいうように
俄然衰えている、というのは聞いたことがありません。
つまり技術の進化は記憶する能力(電話番号を覚える能力でも良いですが。)を奪ったのではなく、
その特定のものを記憶する必要性を奪ったのではないでしょうか。
必要がないから覚えない。
個人的には電話番号を覚えるというくだらないことに記憶を割かなくて良いので、
この技術の進化には万々歳なんですけどね。
さすがに緊急連絡先くらいは記憶していますしね。
ちょっと気になったので書いてみました。
それでは、失礼します。
コメントありがとうございます!僕も専門家ではないので議論は差し控えますが、基本的に取説にも記しいる通り「いかにその映画の内容を語らず、かつ作品に関連づけた自分のストーリーを交えて感想文を書く」かに重点を置いています。ですので仮に専門的には間違った見解でも、自分の感覚を通して感じたままを書いていければと思っていますし、それが「僕の感想文」だと思います。そして、その事を含めて1つのフィルターとして捉えて頂ければと思います。ただもし仮に本編をご覧頂ければ、何故にそう書いたのかという片鱗はご理解いただけるかと思います。いずれにしても記事をご覧頂きコメントまで残して頂き嬉しい限りです。今後ともご愛読頂ければ幸いです。