Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Natural born comedians...
2010.11.13
古くは「8時だよ全員集合」からはじまり「俺たちひょうきん族」へとバトンタッチされ、あの頃から業界ネタというか楽屋ネタのようなものがウケるという流れができた記憶があります。
当時と今では娯楽の質がまったく違うので、そもそもフイナム読者の皆さんが土曜の夜8時に家でテレビを見る事も少ないのかもしれませんし、実際僕自身も「ひょうきん族」が終わった頃には既に週末は遊びに出掛けていて、そのあとはミラノに行ってしまったのでその枠があったのかなかったのかがイマイチ定かではありません。
ただ不思議と今でも土曜の8時になって家にいる時には、自然とテレビのチャンネルを8に合わせて「めちゃイケ」を見ちゃうんですよね(笑)。お昼は決まって「笑っていいとも!」だし。面白い面白くないじゃない。自然に手が伸びてしまう...
でもお笑いって面白いですよね。
いや、内容がっていうよりも、これだけネタ番組だとかバラエティー番組があって、尚かつ劇場に足を運べば結構有名所も間近に観られてしまうんですから。
俳優さんや歌手だったらそうもいかないですし、あったとしても年数回?
それが、例えば東京だったらルミネに行けばよしもとがあって、若手からベテランのネタが数千円で観られてしまう。
そう考えると、この作品って結構お得だと思うんですけれど...
吉本が芸人さんに映画撮らせてるっていう一連の括りの中では、一番正当派なんじゃないですかね、この作品は。
「吉本新喜劇」ってちゃんと観たことありますか?これね、まさにそんな感じです。
★★★★★
純粋に笑える。
観ている人たちも口々に「あ、あれ誰々だ」みたいに良く喋るし、大阪のNGKで新喜劇を観ているのとまったく一緒(笑)。
それが1,800円で、しかも大画面で観られるんだから結構お得だと思うんですよね。お笑い好きの人なら観ても損した気分にはならないはず。逆に自称質の高い映画好きにとっては「映画の風上にもおけない」作品でしょう。
ただお笑い芸人さんが真面目に新たな新境地を...っていうんではなく、キチンと自分の生業を真っ向から捉えたという意味ではきっちり評価してもいいのではないでしょうか。
あと、宮川大輔がスゴく良かった。
こういうのまた観たい。


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