Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
Pretender...
2010.11.28
リーマンショック以降、事実上世界中の景気が低迷し続けた割りには、若干根拠に欠けるにもかかわらず「ここ最近は徐々に復活の兆しを見せつつある」なんて言われている世界経済。発破をかける意味もあるのでしょうが、イマイチしっくり来ないですよね?
じゃあここ日本では?なんて思えば、「欧米諸国に比べ我が国においては未だ復調の兆しが見られず」なんて言い放しの評論家がいると思えば、ファストファッションにワンコインランチ、ハッピーアワーにサービスタイムが勢いをつけているって、よーく考えると景気が良いんだか悪いんだかイマイチ解りにくい。
その反対に「超」が付くほどの高級車や高級ワインに宝飾品がぎっしりと並んだクレジットカード会社の月刊誌が届くと、本当の所そこまで両極端なのだろうかと首を傾げると同時にやれベントレーを買っただの家を建てただのという御仁もいるのもまかりない事実。
ここ最近は円高も進み、またテレビなんかでもFX等の為替取引を引き合いに出しているのを見かけますが、所詮「レバレッジ」って言ったて元手の額が全てなわけで、結局のところ「金持ち喧嘩せず」じゃないですけれど、お金っていうのはお金を持っている人の所に落ち着くようにできているとしか思えない事が多い世の中ですよね...
もっともだからどうって事でもないんですけどね(笑)。
「デイブレイカーズ」
いやぁ、面白いじゃないですか!
見応え十二分!
これを単なる絶滅危惧種となった人類とバンパイアのお話(ホラー映画)程度に思うのであれば相当興醒めというもの。実に巧妙に、そしてあらゆる小道具や設定を使って現代社会のメタファーとして造り上げられているかに気付けるか否かが鍵かなと。
バンバン血が弾け飛んだり破裂したりとえらいことになってますが、一昨日見た「バトルロワイヤル」が子供だましに思えてしまうあたりは10年という時の流れが成す技か、はたまた単にマスコミに誘導されただけなのか?
★★★★★
ただこの手の巧妙な作品を観ると、伝えたいことってちゃんと伝わっているのかなぁ...なんて思いつつも、上映館数を見る限り、色々な意味で配給さんにはちゃんと伝わっているようですね(笑)。
今年も残り少なくなってきたと思いきや、国籍やジャンル問わずなかなか充実した作品が続いていて僕としては嬉しい限り。残りひと月ちょっとが充実していますように...ただただ願うばかりです。
それにしても昨日の「めちゃイケっ!」の視聴率が気になる。
※コメントは承認されるまで公開されません。