Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Fly high!
2010.11.29
基本的に海外生活が長く誕生日も重なるとあって、年末年始は断然国内...それも自宅滞在派の僕ですが、そもそも飛行機に乗るのが苦痛。いや、別に高所恐怖症でも閉所恐怖症でもないのですが、とにかく飛行機の中で眠れないんですよね。
何なんですかね? 興奮しちゃうんですかね? (笑)
例えばNYまでの14時間近く、ほぼ一睡もできない。
だから9.11の前までは機内にバーのある航空会社もあったのでとにかく飲みっぱなし。昔は緩いもんで、シャンパンをずっとおかわりするもんだから終いには残りはご自由にとボトルごともらったり、たまに機内で知り合いが居合わせようものなら、空飛ぶキャバクラのできあがり。
でもそれでも結局寝れなくて、現地に着いた朝の10時の時点においてベロベロという、時差ボケ街道まっしぐらの冴えないやつ。
そういえば違う理由で飛行機が嫌いなやつがいたんですけれど、そいつの場合は至極単純。
曰く「自分で運転していないから」だそうです。
なるほど...
納得したようなしないような(笑)。
まあ別に可もなく不可もなく。
歴史上実在する主人公はすごいんでしょうけれど、微塵も感じさせるどころか、単なるセルフィッシュな迷惑なやつという印象しか受けなかったのは、あのドミニクに似てるかなと...
☆☆☆☆☆
途中からヒラリー・ハンクスが明石家さんまに見えてしまうのは僕だけでしょうか? あと個人的にはリチャード・ギアにもこの手の役回りは期待していないので、そのあたりも入れ鋳込めなかった理由かも。
そういえば、以前とある大企業の会長さん(当時)にクラッシクの音楽会でお会いしたときに「これが終わったらNYに行くんだ」とおっしゃっていた方がいました。そうなんですかって相槌を打ってから「終わったら9時過ぎでそれから成田に行って...?」なんて怪訝そうにしてた僕を見て「あ、いま羽田で待機させてるから終わったら向かって、自分で操縦して行くんだ」とサラっと。
こっちは「えぇ〜」って感じでしたが、確かに昔からその方がご自分で操縦されているのは存じ上げていたのですが、出張もというの初耳。もちろん替わりもいるでしょうが「さすが」と思わずにはいられないエピソードでした。
僕個人は空を飛びたいって欲求はありませんが、この作品のように複葉機かなにかでゆっくりアメリカの広大な田舎を空中散歩してみるのも悪くないかもしれませんね(笑)。
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