Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
-
-
あなたはVISIONAIREを知っていますか? <20>
2010.11.03
そういえばこんな事もありました。
この<あなたはVISIONAIREを知っていますか?>の過去の記事はこちらからまとめてご覧頂けます。
時期的にもこの11号が制作されていた頃のはずです。
ある日、BILLからオフィスに電話があってスティーヴンに何やら話している様子。
----------------------------
当時スティーヴンは隔月だったかで、Harper's Bazaarに"STYLE WATCH"という街で見掛けるハヤリ物のコラムを書いていたので、情報交換っていう意味もあったのでしょう。
でも「小さな事からコツコツと」じゃないですけれど、その約10年後には同誌のクリエイティヴ・ディレクターに就任するのですから、まさに「継続は力なり」ですよね。
----------------------------
しばらくすると「あぁ、それならウチのFUMIAKIも着てるよ。」
という返答のあと、スティーヴンが「ビルが話したいって」って事でかわってみると...
「最近マンハッタンの街中で長い丈のダウンを着てる人(特に日本人)が多いから記事にしようと思うんだけど、協力してくれないか?」との事。
当時Jリーグか何かの影響で流行っていたヤツの事を言っていて、僕はたまたま日本に帰った時に足下まで暖まるから、確か渋谷の西武かどこかで適当に買ったのをそのまま着ていて...
ちなみに僕は、仮にジムのサウナの中に日本代表選手全員がいたとしても、誰1人すら認識する事なく、いつも通りに入って「随分身体のしっかりしている人たちだなぁ」と平気で思えるくらいのサッカー音痴です(でもこの間ロッカーで隣に岡田監督がいたのはわかりましたけど。)
もちろん断る理由もないので、「いいですよ」と応えると「じゃあ明日事務所で何時に待ち合わせよう」と早速約束を取り決め、既出のRupeの前に移動して撮影したのが今日の写真。
フレームに入ったのがオリジナルで、その下にあるのが当時の記事。
今思うと僕だけは完全にヤラセだけど、とてもいい思い出です。 「Hello young fellow」今でもこの写真を見るとBillのこの言い回しを思い出します。
日付を見れば1994年の2月20日付けのNEW YORK TIMES誌のSUNDAY STYLESセクション...
思えば遠くに来たものです。
※コメントは承認されるまで公開されません。