Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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2010.11.08
ミラノにいる時に日本から持ち帰ったビデオ(当時はDVDはなかったので)の中に繰り返し良く見ていた映画で「バックドラフト
」という作品があります。
子供の頃にTVで見てから高層ビルやエレベーターに乗るのが怖くなったタワーリング・インフェルノ
の監督であるロン・ハワード監督の作品で、ウィリアム・ボールドウィン演じる主人公が生まれ育ったシカゴの街で偉大な消防士だった父親と兄の背中を追いながら一人前の消防士として成長して行く姿を描いたものですが、脇を支えるロバート・デ・ニーロ扮する検査官やドナルド・サザーランド扮する放火魔といった強烈なキャラクターが魅力的で、火災現場で起きる爆発現象(=バックドラフト)を検証するあたりが好きで、何度も何度も繰り返し見たものです。
もっとも当時は今みたいにセルソフトが安くありませんでしたし、VHSテープだとかさ張るのであまり一度に大量に買って持ち帰るって事ができなかった(ちなみにイタリアでは当時全部吹き替えです)ので、これもたまたま目についたか評判が良かったかで買ったのでしょうけれど、今日観たこの映画のあるシーンでふと思い出してしまいました。
「ストーン」
ロバート・デ・ニーロ、エドワート・ノートン、そしてミラ・ジョボヴィッチ出演の本年度作品。
グリーンカーペットなる世にも不思議な美的感覚で開催された東京国際映画祭特別招待作品なる枠だからか公開されている劇場が極端に少ない作品ですが、ひっそりとそれでいてとても力強い作品。
普段の彼らが出演している作品に比べたら派手さは欠片も垣間みる事はできませんが、ハリウッド映画主演級クラスの俳優陣が演じる「何でもない日常」は見物。
何でもない人達のただの演技ごっことは一線を画す面白さがそこにはあるような気がします。
★★★★★
最近めっきり「デ・ニーロ作品専用劇場」の感がある銀座・シネパトス。
入口を入ってすぐの所に今回の出演者のポップアップがあるのですが、なぜかいつも出演者の身長が書いてあるんですよね(笑)。
前回はデ・ニーロとアル・パチーノの映画でも書いてあったのですが、自分自身は180cmあるので特に相手が何センチかという事を気にする事がないのですし(自分より低い人は低い、高い人は高い程度の認識)この二人は低いというのが定説だったので実寸だと思っていたのですが、今回のエドワート・ノートンが185cmなのに対して僕より明らかに低かったので「あ、これ映画館が勝手に貼ってるんだ」と気付いた次第。
ですので、皆さんも映画館に行ってもデ・ニーロってちっちゃいんだな...なんて思わないで下さいね(笑)。


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