Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Kickin' Back!
2010.12.21
いわゆる四面四角のビルと違って上層階に行けば行く程やたら角があるのでとても印象的(日照権の問題とは思えないロケーション)で、引っ越した頃は不思議に思っていたのですが知人が教えてくれて実にスッキリ!
それはさすがアメリカと言うべき理由というか、実際何をしているのかピンとこない「Executive何とか」という肩書きがとにかく多いお国柄なので、映画のワンシーンにもよく見掛けるようにある程度の肩書き以上には個室が与えられ、その際に「角部屋」というのがある種のステイタスなんだと。
で、四面四角のビルなら4部屋しか作れないところ、多角形ならいくつもあてがう事ができるというわけです。くだらない!なんて思うかもしれませんが、プラスティック製のカードの色が緑や金に銀、そして黒と違うだけで段違いのステイタス性を感じるのですから、部屋が角にある否かは相当大きな違いなのでしょう(笑)。
この作品の冒頭、スーパーヒーローに変身した人物がビックリするような多角形のビルの上に立ったシーンを見て、思わず思い出してしまいました。
「キック・アス」
軽快痛快ザッツ・アメリカンお馬鹿ムービー...だと思ったんですけどね。
いや、確かにそうなんです。どちらかと言えばアメリカン・コミックのグロい本質、そしてそれを取り巻くファン心理がとてもうまく表現されていて、それでいてバンバン撃ちまくってバンバン殺して実に痛快!大好きな人は間違いなく大好きなはず!
ただね、個人的には1997年生まれの若干13歳の女の子が可愛く殴る蹴るのは許容できても、バンバン撃って殺しちゃうっていうのは生理的には受け付けないんですよね... なーんて、「ダークナイト」が箸にも棒にもかからなかった僕の戯言なんであまり気にせず楽しんで下さい(笑)。
☆☆☆☆☆
でもやっぱりスカスカかな。
昔と違って今はほかにもっと面白い映画があるからな...
個人的には映画館で働いている人のコスプレにしても、ハングオーバーの流れで何か無理矢理盛り上がらなきゃいけない大人の事情的な感じが逆効果。ユーモアのセンスっていうのかな、引っかかる所がまるでありませんでした。
いや、思ったよりも他で騒がれてるだけに久しぶりに書きにくい作品だった事は間違いありません。まぁそのせいか単身男性が多かった気がします。
ブラピもケイジも関係ない、「DUE DATE」に期待!
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