Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
-
-
Be calm...
2011.01.11
フイナム読者の皆さんのほとんどは、修学旅行に行かれた事ってありますよね?
なんて書き出しをしたのも、実は僕自身が行ったことがないから。正確に言えばあるにはあるのですが、どこそこの観光地に行ってお土産を買って的なものではなく、何ヶ月も前から準備をして中学生にしては険しい山を登るという、実に色気も食い気もないもの。
「なんで金払ってまでこんな思いしなきゃなんねえんだ!」ってみんな言ってましたっけ(笑)。
だから京都なんかに行ってタクシーの運転手さんから「最近の修学旅行はグループごとにタクシー移動をする」って聞いた時にビックリしたの何の!
でも、よくよく話を聞くと下手に放りっぱなしの自由行動にするよりは、ある程度行動を把握できるタクシー移動の方が先生側も楽なんだとか。でもそりゃそうですよね、確かに物騒ですもんね世の中。まぁお互いの折衷案なのかもしれませんね。
まぁそれに比べれば雲泥の差の感がある我が母校の旅行(そっちの方がよっぽど思い出に残るよって声も聞こえてきそうですが)正直な話覚えているのはそれくらい。いつどこに行ったのかも全く覚えていないんですよね、これが(苦笑)。
唯一覚えているはそれ用に買ったトレッキングシューズがナイキのAIR APPROACHだったという事で、最近リイシューされた時には迷わず購入。不思議ですよね、あれだけイヤな思い出が詰まってるはずなのに(笑)。
そして、もうひとつ確かなのは、20年以上前の中学生だってコイツらほど軽装では行かなかったって事ですかねぇ?
「デッドクリフ」
まぁそれにしても良くこういう俳優さん達を見つけてくるもんですよね、キャスティングって本当に凄いって思います。
もちろん各々の演技力っていうのもあるでしょうが、観てるとイラっとさせられっぱなしですもん(笑)。
特にこの作品はフランス映画という事もあって、全編フランス語なので解らない具合といい、イントネーションというか響きがさらにイライラ感を煽りまくります!
★★★★★
85分と長さ的にもいい感じだし、このジャンル特有のテンポの良さであっという間に終わってしまいます。館内がもっと暖かければなお良かったのですが、集客人数と昨今の経済状況を考慮すれば致し方ないのかと推測しますが、昨日まで39度の高熱があった僕からするとキツかったかな。
でもそう考えてみると、思いこみって重要な要素ですよね。
だってこの映画が恐い映画だって知っているから何でもないシーンでもドキドキするわけで、逆にラブコメだって聞かされていたら(もちろん全てがそうではありませんが)そこまでハラハラしないかもしれない。
解説や予告編を見ている時点で作品は始まっている。
そりゃそうですよね、そこでも大金が動くわけですから。
そんな当たり前な事を気付かされた、シンプルながらに良くできた作品。終わり方は好きずきですが、こう言うの小粒の良作をもっと観たいなと思わされました。


※コメントは承認されるまで公開されません。