Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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IOU....
2011.02.04
「景気はどう?」とか「悪いよね」っていうのが挨拶代わりになってしまったのは。何か世の中が萎縮してますよね...
そういえばこの前知り合いの30代の女性がこんな事を言っていました。
「最近の若い子はお酒を飲まないし車の話もしないから全然面白くないっていうか色気がない」って(笑) 。
それがイコール草食男子というわけでもないでしょうし、世代と言ってしまえばそれまででしょうが、確かに僕の周りの人たちは酒も飲むし車好きが多い気がします。
年代的に言えばバブル世代というか、いいものを着て美味しいものを食べて、いい車に乗ることに憧れ実践してきた世代でもあるかもしれません。
逆に言えば(僕の場合は年齢的に謳歌するには若すぎましたが)その世代が調子に乗りすぎたからこそ、その次の世代である若い子達がある意味味気ない時代を過ごさざるを得なくなってしまったとも言えるのでしょう。
ただ派手な部分はともかく、個人的には開国以来の西洋化?が円熟していった気がしますが...
そしてそれらは僕らの時代に比べて劣っていると言うよりは、ある意味バブルの崩壊によって正常化(良い意味での進化)していると言った方が正しいとも思うわけです。
人間良い時もあれば悪いときもある、こればかりは当事者しかわかりませんし、その本人ですらどうにもできないもの。身を任すしかないと...
でもそう思わずに自分の手で流れを変えるない人も、この世の中にはいるようです(笑)。
「ウォール・ストリート 」
今から24年前の1987年にアメリカで公開された作品の続編
。
もちろん知らなくても楽しめますが、最近CSなんかでも繰り返し放送しているので是非一度見てから劇場に行かれる事をオススメします。クスっと笑えるシーンが増えるはずです。
★★★★★
個人的にはオリバー・ストーン監督作品は説教臭くて嫌いなのですが、これは別。前作同様社会問題にフォーカスしつつも現代映画らしいエンターテインメント性を充分に兼ね備えていますし、実に興味深いというか印象的なカットが満載であっという間の133分!
オープニングの作りも前作を見たことのある方なら思わずニヤリとするでしょうし、久々に見たバドの高須クリニックの院長バリの引きつった(ハリのある?)肌にビックリするでしょう...
ん?何の事やらサッパリという方はやっぱりDVDを借りてから観に行かれるのがベターかなと。デューデートと違ってトレイラーの作り方もお見事。こう言うのを「予告編」って言うんだと思います。
ネット社会になって株取引のスタイルそのものが変わった辺りもうまく表現できていて、色々な意味で面白いですよ!
それにしてもマイケル・ダグラス、益々お父さんに似てきましたね(笑)。
但しオリバーストーンは出てき過ぎです。


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