Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Out of touch...
2011.02.05
先日ご紹介した僕の中学時代からの友人・伊東ゆうの著書「万引きGメンは見た!」(河出書房新社)によると、万引き犯がもたらす商品ロス(盗まれた商品の総額)は東京都内の認知被害だけでも670億円以上で、正直エントリー犯罪なんて可愛い呼び名には相応しくない立派な窃盗なんだなと改めて納得。
そして、2009年の万引きの被害届けがなんと15万件で、おまけに去年1月から7月までの間に検挙された未成年は2565人って言うんですからマジで驚きですし、罪の意識なくして味をしめる分、彼の言葉を借りると薬物中毒よりもタチが悪いというのも頷ける話。
そう考えると僕らが若い頃はそういう事が起こり得るのは比較的「盛り場」と呼ばれる解りやすい所で起きるものだったのが、ここ最近のニュースを見ている限りごく普通のありふれた住宅街やら逆に「高級」なんてイメージがある所での犯罪が目立っているように思われます。
もっともネットを始めとするニュースソースが氾濫している分、一昔まえにはニュースにもならなかった事柄が容易に目に付くだけなのかもしれませんが...
とは言え僕をはじめこの街に対するほとんどの日本人の印象と言えば、松坂と穏やかな学園都市あたりだと思っていたのですが、随分違ったようでこれまたビックリでした。
「ザ・タウン」
全米一銀行強盗発生率が高いボストン・チャールズタウンを舞台にした作品との事。
正直こんな小さな街でそんなに頻繁にやってて大丈夫か?なんて余計な心配をよそに物語は進んで行きますが、別にイヤじゃない...というか、それでいてハラハラさせるあたりはベン・アルフレック監督の腕の見せ所だったのかなと(笑)。
ご本人の演技もさることながら、ハート・ロッカーのジェレミー・レナーがまたもや良い味を出してます。
★★★★★
主演級に限らず全体的にキャスティングも好印象。
終わり方の好みが分かれるところでしょうが、個人的には嫌いじゃないかなと...
ただ、唯一残念なのがオフィシャル・サイトに載っていた「次を目指す男にとって、最高の映画」なんていう松坂大輔のサッパリ意味不明のトンチンカンなコメントを有り難そうに掲載していなければもっと良かったかなと。
まったく本編とは関係ありませんが...
ちなみにああいうのって幾らくらい貰えるんですかね?
とてもお金貰ってのコメントとは思えないからタダなんですかね(笑)?


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