Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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A Parigi...
2011.03.05
" La Place de la Victoire "
僕が「ファッション通信」の仕事を手伝い始めたのが今から23年前。
ちょっと記憶が曖昧なのですが、まずはミラノコレクション、そして(その流れで)初めてパリに行ったのが確か夏のクチュールの時期ですから'88年の7月だと思うのですが、その時に覚えた最初の場所がこの「ヴィクトワール広場」。
この番組の制作会社のパリ・オフィスが近くにあった関係でホテルもこの広場の近くだったのですが、当時はミラノに住み始めてまだ1年も経っていなかった頃だから話せるのもイタリア語くらい(英語も本当に片言)だし、大して土地勘もなかったのでいつ迷ってもいいように必至でこの場所の名前を記憶しています。
一番記憶にあるのはKENZOのブティックとアトリエがあった事くらいで、その後も事務所が市庁舎の側に移転するまでコレクション期間中はこの辺りに滞在していたはずなのですが、早朝から深夜まで出ずっぱりだったので正直記憶が曖昧なはずなのに、この作品の冒頭で映し出された瞬間に「あ、ヴィクトワール広場だ」なんて思うんだから結構印象に残ってたんですね(笑)。
そんな太陽王ルイ14世が自身の騎馬像を飾るために1685年に建設された「勝利」を意味する広場からこの物語は始まります。
「ツーリスト」
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー共演の話題の?作品。
個人的にはどちらにも全く興味はありませんが、前評判の割にはこの作品は嫌いじゃなかった(笑)。
話しの展開のネタバレは比較的早いものの、結末まで安心して楽しめる辺りは2大スターが出演するハリウッド作品だけはあるのかなぁ...といった所。
もっとも個人的には4代目ジェームス・ボンドだったティモシー・ダルトンがスコットランドヤードの主任警部役で出演していたりといった粋な計らいにニンヤリ(笑)。「ホリデー」をはじめ色々な作品の印象に残るキャラクターの特徴を上手く利用した配役がいい感じでした。
★★★★★
いや、この作品に限らず結構このおなじみの役をパロディーというかカメオ的に配する独特のユーモアのセンスに弱いんですよね(笑)。
そして自分が慣れ親しんだ街でストーリーが展開されると、地理が頭に入っている分違った楽しみができるもの。もちろん自分が一度も訪れた事のない場所での展開にもワクワクしますが、前者の方が比較的感情移入しやすい気がしますし、話しの内容と同じく、映画を観る時の楽しみのひとつでもあると思います。
さてと、明日はどんな所に連れていってもらるのでしょうか♪


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