Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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A hoax...
2011.04.30
嘘も方便とは、物事を潤滑に進める上で本当の事ばかり言っていても逆に混乱をきたすだけなので、たまには嘘も必要だという例えのことわざ。
それをさらに誇張した極端な例としては、ナチス・ドイツの宣伝大臣だったケッペルスが残した「嘘も100回言えば本当になる」という格言で、実際に彼はメディアや芸術を巧みに利用しプロパガンダの手腕に長けていたと言います。
でももっと身近な我々の生活の中でも何の気なしについてしまった小さな嘘も、つき通してしまえばそのうち本人もわからなくなってしまい、いつしか周りだけでなく自分自身も本当のように感じてしまう事だってあるはずです。
それがほんの些細な事であれば「あれ?」なんていう笑い話で済むのですが、度が過ぎると嘘と現実の狭間が自分でもわからなくなってしまい、いつしか「嘘つきは泥棒のはじまり」なんて事にならないように気をつけなければいけなくなる事のないよう、嘘も程々にしたいものですね(笑)。
1971年に実際に起きた事件の張本人が書き下ろした自叙伝を2006年に映画化したものが、なぜか今ごろ日本で公開されたという不思議な作品。
とは言え内容はなかなか面白く、アルフレッド・モリナやスタンリー・トゥッチをはじめとした脇を固めるキャスト陣もかなりいい味を出しています。
★★★★★
ただ何て言うんですかね?
現在61歳のリチャード・ギア立ち位置というか、こう観られたい感が60を迎える4年前だけあってかなり強い気がしますが、正直観ているこちらとしてはロマンスグレーのラブコメディーあたりがちょうどいい気がするんですけれどね。
それこそもう毎年「プリティー」シリーズでも良いくらい(笑)。
そう言う意味ではアストン・クッチャーやキャメロン・ディアスあたりはそこら辺を良く理解している気がします。
とは言え、本作は好演です。髪型以外は(笑)。
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