Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Blue...
2011.05.01
最近はエルトン・ジョンをはじめ海外の著名人の間でも同性愛である事を公表し、結婚に至るというケースが増えてきた気がします。
日本のニュースでも同性愛結婚なんていう触れ込みで報道されていますが、実際のところは国や州によって法律の意味が全く違ったものなんですよね。例えばカリフォルニア州などは男女間の結婚と同等に同性間の結婚を認めたものですが、同じアメリカでもハワイなどはドメスティック・パートナー法という類いのもので、夫婦に準ずるが法的に配偶者にはならないなど数々の制約があったりと様々。
とは言え、オランダをはじめ同性愛結婚を認めた国は10ヶ国以上、パートナー法に及んでは21ヶ国以上の国で採用されています。一方アジアに目を向けてみると台湾、中国、カンボジアで提案はあるもののまだ制定には至っていないのが現状。
我が国の現状と言えば養子縁組であくまでも親子という位置づけのケースもあるらしいとの事。いずれにしても肩書きやカテゴライズはともかく他国では珍しいほど同性愛者や女装家という人たちが昼からテレビに出ているほど市民権を与えているにも関わらず、肝心の部分では相当遅れているという事をストレートの人たも認識してもいいのではないでしょうか?
正直期待していたほどは面白くなかったかなと。
とは言えアネット・ベニングのスクエアな感じが物語をグイグイと引張っていくあたりはさすが。娘役のミア・ワシコウスカの崩れ具合も親譲りのスクエアっぷりを好演し「アリス・イン・ワンダーランド」というおとぎ話よりもこういった現代劇のほうがピッタリ。
強いて言うならばジュリアン・ムーアがピンと来なかったというか、それっぽく見えなかったのが残念。
こういう話しなら違った結末を期待したのは僕だけではないでしょう。
★★★★★
この作品の原題は「The Kids Are All Alright」なんですが、何故にBe動詞を抜いたんですかね?語感なのはわかるんですけど、意味変わってきちゃいませんかね?言外の...
いつも思うんですけど、配給会社の人って大卒じゃないんですかね?
ただこういった作品をきっかけにこういった現状に目が向けられるのはとてもいい事。議論に発展するか否かは東電に対する流れからみても難しいかもしれませんが、皆無ではない以上、皆が認識すべきだと思います。
あ、ちなみに僕がロスに行くと必ず車の中で聞いているのはJoni Mitchell のBlueですが、何か(笑)?
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