Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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If you say so...
2011.07.29
ばんぼーびぃぃ〜っ!
先に言っておくならば、間違いなく夏休みや週末のデートにピッタリな超エンターテインメント作品!
ただこれ以降は僕の個人的な主観なので、これから観る予定の方はスルーして頂ければと思いますが、う〜ん、この手の映画にとやかく言うのは野暮だってわかってるんだけれども、あまりにもシリーズの大ファンなのでこれは別。個人的には1と2の方が遥かに好みというか、このシリーズの良い所が全部削がれてしまった感じ。
ナチス発言が原因で降ろされたなんて噂もありますが、本当の理由は何であれメイガン・フォックスがシャイア・ラブーフを振っちゃうなんていうあり得ない設定が意味不明。
...っていうか、見た事も何の関わりもないロボットの戦争に急に巻き込まれた上に地球を2度も救ったやつらがそんなに簡単に別れるかっつーの。あの野暮ったい男に世界中の誰が考えても不釣り合いで正反対のワイルドな感じが良かったのに。単なるブロンドじゃあ無きにしもあらずで意外性がない。
そう言う意味では前作、前々作よりもスピルバーグお得意の押しつけ倫理感が強い作品だし、逆に言えばだからスピルバーグ作品には嫌いなものが多いのも確か。
そもそもが「アメリカってすげぇな、孫のためにこんな映画作っちゃうんだもんな!一大産業だよな!」なんて感嘆できたのが良かったのに、急に壮大過ぎる作品に仕上げた感じもビミョーだしユーモアの欠片がどこにもない。あの両親の面白さはどこにいっちゃったの?
★★★★★
とは言え、やっぱり良くこんな事思いつくなぁ...って辺りは流石。
ただ期待し過ぎたんだろうなぁ...トレイラーが良すぎたっていうのもありますよね。短いと格好良いんだけど、あそこまで素粒子感が続くとストーリーの甘さが逆に際立っちゃう分長く感じてしまって。まぁ実際長いんですが、途中でちょっと寝るとちょうど良かったです(笑)。
役割のわりには顔が甘過ぎるパトリック・デンプシーとジョン・マルコビッチが出てなかったらもうちょっとシリーズの良さがでたと思うんですけどね。超メジャー作なんだけれど、そんなに有名な人が出てないのが良かったのに的な...(笑)。
458ITALIAの名前がDinoだったのは◎。
ま、いずれにしてもお一人様...というよりは、誰かと一緒に観た方が良さが倍増する作品かなと。
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