Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Adolescence...
2011.08.16
見当違いだったら申し訳ないのですが、よく何とかCM大賞受賞作品なんて雑誌とかで発表されてる事があるんですけれど、正直実際目にする機会がほとんどないって不思議ですよね。
特に僕は他の誰よりもTVを見ているという自負があるだけに、一体いつどこで流していたんだろうって思うわけです。
一応どこかで一度でも放映していれば成立する的なものなんでしょうが、それでCM大賞って何かおこがましいというか、嘘っぽく感じてしまうんですよね。
今でこそ「これです!」なんてツイートが出回ってようやくYouTubeで見られるけど、何かそれって言葉は悪いかもしれないけれど作り手と業界の自己満足みたいな感じがするんですよね。何のためのCMなの?と。
もちろんメディアの選択肢は増えているので必ずしもTV放映に限る事ではないのでしょうが、正直それでもそんなの見た事ないし、あんまり心に引っ掛からないなぁ...ってものばかり。でもこれって映画も同じで特にヨーロッパ系の映画祭は特色もそうですが実際の取引という意味だけではなく、役者の底力や振り幅なんかの見本市的な要素もかなり強いんでしょうね。
あ、そうか、その手のはCMも映画もカンヌが多いですもんね。
納得です(笑)。
まぁ作ってた本人達は充実してただろうけれど、金あるんだから悩んでないで医者行けよって思わずツッコミたくなるのは間違いなし。
...って思ったのですが、時間をおいてみるとそんなにイヤでもない部分も。
基本的にショーン・ペン扮する役の幼少期、成年期ともに同じような悩みを抱えた事がないから全く理解できないのですが、50年代のテキサスと言う特異であろう設定に生まれ育った多感な男の子が感じる実に抽象的な母親の愛や信仰と、相対的かつ即物的な父親の不器用な愛情が交差する表現はとても面白かった。
いずれにしても僕には意味不明な部分が多くを占めますが、至極単純で簡単な事を不必要なくらい難しく考えたり、悩んだりするのが好きな人は許容できる部分も多いのでは。なので今日の星はこんな感じで(笑)。
☆☆☆☆☆(★★★★★)
あと40分短かったら★。ちと壮大過ぎた。
とはいえ、僕が大嫌いな「INTO THE WILD」よりは遥かにまとも。
ただちょっとここ最近のショーン・ペンは偏り過ぎていてどうも好きではありません。ちょっと前までは叫んでるだけで好きだったんですけどね、COLORSの最後みたいな感じで(笑)。逆に2人が出てない方が個人的には良かったと思う...かな。
ま、いずれにしてもお天道様が出ている時にというよりは、ウィスキーひっかけて最終回なんかどうでしょう?
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